パリ

ベルヴィルからサン・マルタン運河へ

2023年10月8日〜9日

メトロに乗って、ピレネー駅へ


ベルヴィル通りをベルヴィル駅に向かって歩く。
ピアフがこの家の階段で生まれたと銘板に書いてある。


ベルヴィル通りでは、
ストリートアートを随所に見かける。

阿國餃子館で昼食

お腹が空いたので、「阿國餃子館」に入った。
ベルヴィル通りやベルヴィル大通りには中華料理店が並んでいる。また、ベルヴィル通りとベルヴィル大通りが交差する四つ角にも何軒もある。

プラス・ディタリーにある中華料理店は東南アジアの中華料理を食べさせるが、ここはホンモノの中華が食べられる。そのうえ、2〜3割安い。

餃子、焼飯、汁なし米粉麺で20ユーロだった。この店は現金のみ。



通りの向こうも中華料理店が並んでいる。








餃子は肉たっぷりで肉汁ジュワっと


米粉麺。味が太麺に染みていてうまい。
この店は相席。
フランス人女性とその娘さん、18際位の方と同じテーブルに。
「この店によく来るの?」とワタシ。
「ここ、ベルヴィルに住んでいるから、時々来るわよ」
「何が美味しいのかな」
「餃子。それから米粉麺かな」
その料理を注文した。
「ベルヴィルは中近東やアフリカ、アジアの人たちが住んでいて、コスモポリタンの雰囲気がある」「パリの日本料理店は中国人が経営している店が多いのよ。日本人が出している店はメニューが寿司と刺身ばかりで高くて……」


ベルヴィルからサン・マルタン運河まで歩く


アメリはこの橋の中ほどで石を投げていた。
サン・マルタン運河を船に乗り、セーヌ川まででたのは前回訪問のときだった。

今回は散歩。ベルビルで食事をしてベルヴィル駅を通り過ぎ、サン・マルタン運河に出るまで約15分。

セーヌ川と北のヴィレットの船溜まりとの間の水位差は26メートル。閘門は9つあって水位の調整をしている。

いかにも運河という風景。暑い日だったが、運河の両側に植えられた並木を通してやってくる風が気持ちいい。映画「アメリ」で主人公のアメリが水切りをしていたシーンの場所がある。


運河沿いにはゆっくりすごす人が多い。



サン・ルイ病院の方に歩いてゆく!

運河から脇道に入る通りは人で溢れていた!

運河沿いのカフェも満席!

北ホテル
ホテルではなく、映画や小説を意識したカフェ・レストラン。この辺りにはお洒落な店が並んでいる。

日光浴をする人たち

ラ・ヴィレット貯水池の方までやってきた!


暑いので、スーパーマーケットに入って
冷たい飲み物を購入。

ラ・ヴィレット貯水池の手前を左に折れて、メトロのスターリングラード駅に向かう。

バンクシーの絵を見て街歩きを終える!


フランドル大通りに出て、「バンクシー」の絵を見た。
有名な「アルプスを越えるナポレオン」を模していて、
ベールを被った人物はマクロンだと揶揄する向きもある。



バンクシ―の作品は何作かパリに残っていたらしいが、
ほとんど盗まれ、現存するのはこの1作のみ。




■ 西ヨーロッパ旅行記 目次
inserted by FC2 system