嘉義駅にて |
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嘉義駅のプラットホームの柱は年代物だ。 |
虎尾には旧大日本精糖虎尾製糖所(現、台湾糖業公司虎尾糖庁)があり、昔も今も町は製糖産業で栄えてきた。 日本時代から走っているサトウキビ列車がまだ運行されている。 台湾でサトウキビ列車が走るのは虎尾のみ。毎年、12月からの収穫期(3月中旬まで)に列車が運行されている。 寒い日、嘉義駅から電車に乗った。斗六駅まで約50分かかった。 |
斗六駅に到着 |
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駅のそばにあるバスターミナル |
斗六駅に隣接するバスターミナルで虎尾行きのバスを待つ。本数は1時間に1本程度。約30分待つと、バスがやってきた。 |
虎尾行きバスに乗る! |
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写真のおじさんが乗るバスを教えてくれた。 |
このバスで虎尾へ。 バスは虎尾の先まで行く。停留所で降りられるか心配だった。50分ほど乗っても、まだ到着しない。 停留所を通り過ぎてしまったかなとやきもきしてしまった。 やっとバスの電光掲示板に「虎尾」という文字が現れてほっとした。 |
虎尾到着、旧虎尾駅 |
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かっての虎尾駅の駅舎が復元されていた。 内部は土産物売場や公共スペースとなっていた。 |
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踏切でサトウキビ列車が来る時刻を尋ねるが…… |
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サトウキビ列車の線路と踏切 |
踏切番と話していると、サトウキビの甘い香りが漂ってきた。 踏切番に列車の通過時刻を尋ねたが、言葉が通じなかった。 |
トウキビ列車がやって来た! |
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工場の入口で約40分ほど列車を待った。 長い編成のサトウキビ列車がやってきた。 |
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朝日新聞(2011年1月29日)でこのサトウキビ列車が「運ぶ@」というコラムで紹介されていた。 見出しは「愛される唯一の現役」と。 「近くにあるサウキビ畑との間を結び、収穫期の冬の間だけ鉄道を運行している。 線路の幅は762ミリで新幹線のほぼ半分しかない。日本にも昔、数多くあった軽便鉄道の規格だ。 日本統治時代に大日本精糖(現大日本明治製糖)が1908年から生産を始めた。……」と。 |
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虎尾鉄橋廃線跡 |
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橋の上で写真を撮り合っている観光客 |
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