チェスターからルアボン駅へ |
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列車の切符。 車内には暖房が入っていた。 |
ルアンボン駅、無人駅。 |
著名なガイドブックには、ポントカサステ水道橋への行き方には次のように記されています。 「レクサムのバスステーションから発着するバスが水道橋があるTrevor中心部に停車する。20分〜30分に1便運行。水道橋までは徒歩5分ほど」 このガイドブックの問題点は、レクサム駅とバスステーションの距離に触れられていないことです。グーグル・マップで調べると、距離がありそう。 インターネットで訪問記を調べていたら、適切な説明がありました。 「ルアボンから行きました。ルアボン駅は無人駅ですが、駅を出てすぐのところにバス停があり、5番のLlangollen行きに乗り、11分でTrevorバス停へ」 無料で著名なガイドブック以上の具体的な情報を手にいれました! |
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ルアンボン駅舎。 |
りルアボン駅で下車。 駅を出て、右にバス停があります。時刻表を読むと、20分に1便(日曜日はなし)、レクサムのバスステーションからバスがやってくる。 駅前のバス停で待っていると、若い奥さんに「お困りですか?」と声をかけられました。 「ポントカサステ水道橋へ行くのでバスを待っています」 「お送りしましょう」。 こういった申し出にはすぐに応じるタチなので、すかさず車に乗り込みました。 水道橋のそばまで連れていってくれました。 |
水道橋を見上げてみる! |
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橋を渡りたい気持ちを抑え、谷を下りてみました。 まずは見上げたい。高い! 産業革命後建築された石炭などを運ぶナローボート用の運河です。高さが40メートル近く、長さが300メートルです。 |
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船溜り! |
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川から船溜りに坂を戻ります。 スランゴーレン方面と水道橋を渡ってチャーク水道橋に向う運河に分かれます。 |
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息を飲むほどの絶景! |
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柵の下は谷底ですから、かなりエキサイティング度が高い。船は人間が歩く速度で進んでゆきます。 のんびりとした風景です。 |
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橋からの眺望! |
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橋を渡ると跳橋がある! |
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鉄道駅だと次の駅、チャークに向って歩きます。 先ほど渡った水道橋が遠くに見えます。次第に、後悔してきます。なかなか次の駅へ着かない。ペットボトルの水は飲み干してしまったし、売店なんかないのです。 |
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運河の脇を歩くこと約2時間! |
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歩いていると、風の音、鳥のさえずりが聞こえる。 静かで気持ちのよい散歩。でも、かなり疲れた。 |
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トンネルが現れた! |
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トンネルは約400メートル! |
照明がないので、真っ暗。携帯の明かりで歩く。 |
土手をあがり、写真の扉を開けて道路に出る。 チャーク駅は近くだ。やっと到着。2時間歩きました。 |
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