シンガポール

日本人墓地公園へ!

2016年8月12日





日本人墓地公園への行き方



SERANGOON駅から、バス。最寄のバス停(B09)で下車

下車するバス停、YIO CHU KANG ROAD
墓地への行き方:
MRTのSERANGOON駅で下車。
駅前にあるB01のバス停へ。
番号、43、70、103のバスに乗車。
バスはSERANGOON CENTRAL路からYIO CHU KANG LINKに入ると、右手に競技場が見えます。

やがて、バスは広い道路、YIO CHU KANG ROADに入ります。
すると、右手にガソリンスタンド。
ここを見ながら、「B09」のバス停で下車します。
乗車時間は10分〜15分でした。

バス停の番号がB01から進んでゆくのでわかりやすかったです。



バスを降りたら、CHUANHOE AVE を行く!
バスを降りて、走ってきた道を振り返ると、変形五差路になっています。バス停から道路を渡って反対側に行きます。

CHUAN HOE AVEという看板のある通りを進みます。両側には、写真のようないい住宅が並んでいます。



日本人墓地公園に到着
500メートルくらい歩くと、右手に「日本人墓地公園」が現れます。
簡単に到着しました。


ポケモン ゴー!
禁止の張り紙がありました。


墓地内は公園とあるとおり、整備されていました。



入口からの風景
ここは二木多賀治郎という人のゴム園の一画で荒地だったそうです。
1888年、二木氏はこの地を英国植民地政庁に墓地使用の申請をしました。

当時、日本人の遺体は死んだ牛馬と同じ場所に埋められていたそうです。申請の3年後に認可を得て、共同墓地となりました。

その後、日本人会が設立され、管理しているそうです。



二葉亭四迷記念碑



杉良太郎氏が建てた記念碑



からゆきさんの墓
シンガポールに売られてきて、ここで死んだ「からゆきさん」の墓標。
名前を読み取ることもできない。

この地に立ち、名も知れぬ人たちの辛苦を想像していると、慟哭してしまった。膝を落とす。涙が草の上に落ちる。

こういう人たちの苦労があってこそ、ワタシは海外旅行を楽しめる人生を送っている。



大正時代の墓



日本人墓地を整備した二木氏の墓



ハリマオの記念碑

1913年没




菊兵団将兵の碑
無名の人の墓は粗末だが、軍人、経済人の墓は他を圧するほど立派だ。

管理人にお願いして、御堂の鍵を開けてもらった。
線香をあげ、墓参を終えた。


帰りは、黙々とバス停まで歩いた。
額に汗が滲む。背中に汗がしたたる暑い日だ。

SERANGOON駅行きバス停は下りたバス停とは道路の反対側にある。
同じ路線のバスに乗車し、SERANGOON駅が見えたら、下車。




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