バスでエギスハイムへ! |
|
エギスハイムのバス停 |
コルマールからエギスハイム行きのバスは、7時40分発の次は11時10分でした。 コルマール駅前で待っていたら、違う方面行のバス運転手が下りてきて、SNCFの駅は通らないという。旧市街のテアトルが停留所だと。 「まだ10分ある。急げば間に合う」 そう言われて、走りました。歩くと15分から20分かかるところを、間に合わせた。 そのバスに乗っていたら(往復4.3ユーロ)、SNCFのコルマール駅に寄るではないか。でも、時刻は11時10分ではなく30分。待っていても、気が気ではなかったろう。 |
エギスハイムへのバス |
葡萄畑の中を走る。 |
最も美しい村のひとつ |
|
美村の看板 |
エギスハイムはフランスの「最も美しい村」のひとつ。 「最も美しい村」へのアクセスは悪いものだと思い込んでいたら、村の入口までバスが連れて行ってくれた。ただ、本数は少ない。 バスに乗ったのは日本人の家族と韓国人、ワタシだけ。 ここに来たのは宮崎駿監督がロケハンで訪れたり、テレビの旅番組で紹介された。その時、花が溢れるほど飾られている街で、観光客が少ないと思ったからだ。 |
こじんまりとした広場 |
噴水があった。 |
ここはホテル |
花が飾られている。 |
昼食、A.EDEL |
|
暑いので冷たいもの |
定食、ステーキ |
広場の脇のレストランだった。 |
このサラダもなかなかだ。 |
街歩き、再開 |
|
村を一巡して、レストランへ。 コルマールで出会った大阪弁のおばさん2人組と出会った。何やら、懸命にメモをしている。 「わたしなんかコルマールからバスで10分できたよ」 自慢されてしまった。 食事の後は街歩きを再開。ハウルの動く城に出てくる帽子屋を探したが、見つからない。観光案内所で帽子屋を訪ね、行ってみたが、違う店だった。 こじんまりとした村を観光客は静かに歩いていた。 |
|
いびつな形の家 |
酒屋さん、ポール・シュナイダー |
城壁の跡は路地になっていた! |
|
城壁の跡を歩いていると、また大阪からきたおばさんに会ってしまった。日陰でスケッチをしていた。帽子、サングラス、その下は白いマスク。腕まである長い手袋。異様だ。手を振って、早足で逃げ出す。 | |
コウノトリの巣 |
|
カフェ、Marx SAS、で一休み! |
|
カフェで一休み。 隣りのテーブルのカップルとしばらく話す。奥さんはポーランド生まれだと言う。元々はロシア人だとも。ご主人はフランス人。フランスのドイツとの国境の街に住んでいるとのこと。 カップルが出た跡、夕方のバスが出るまで絵はがきを書く。 午後6時ころのバスを待ってコルマールに戻った。運転手がブドウ畑の間を走りながら、「スイスとの国境はこの先だよ」「ドイツの国境まで25Km」と説明してくれた。 |
|
■ 西ヨーロッパ旅行記 目次 |