エギスハイム

花、溢れる「フランスで最も美しい村」のひとつ

2015年8月6日



バスでエギスハイムへ!

エギスハイムのバス停
コルマールからエギスハイム行きのバスは、7時40分発の次は11時10分でした。

コルマール駅前で待っていたら、違う方面行のバス運転手が下りてきて、SNCFの駅は通らないという。旧市街のテアトルが停留所だと。
「まだ10分ある。急げば間に合う」
そう言われて、走りました。歩くと15分から20分かかるところを、間に合わせた。

そのバスに乗っていたら(往復4.3ユーロ)、SNCFのコルマール駅に寄るではないか。でも、時刻は11時10分ではなく30分。待っていても、気が気ではなかったろう。

エギスハイムへのバス

葡萄畑の中を走る。



最も美しい村のひとつ

美村の看板
エギスハイムはフランスの「最も美しい村」のひとつ。
「最も美しい村」へのアクセスは悪いものだと思い込んでいたら、村の入口までバスが連れて行ってくれた。ただ、本数は少ない。

バスに乗ったのは日本人の家族と韓国人、ワタシだけ。
ここに来たのは宮崎駿監督がロケハンで訪れたり、テレビの旅番組で紹介された。その時、花が溢れるほど飾られている街で、観光客が少ないと思ったからだ。


こじんまりとした広場

噴水があった。

ここはホテル

花が飾られている。



昼食、A.EDEL

暑いので冷たいもの

定食、ステーキ

広場の脇のレストランだった。

このサラダもなかなかだ。



街歩き、再開
村を一巡して、レストランへ。
コルマールで出会った大阪弁のおばさん2人組と出会った。何やら、懸命にメモをしている。
「わたしなんかコルマールからバスで10分できたよ」
自慢されてしまった。

食事の後は街歩きを再開。ハウルの動く城に出てくる帽子屋を探したが、見つからない。観光案内所で帽子屋を訪ね、行ってみたが、違う店だった。

こじんまりとした村を観光客は静かに歩いていた。

いびつな形の家

酒屋さん、ポール・シュナイダー



城壁の跡は路地になっていた!
城壁の跡を歩いていると、また大阪からきたおばさんに会ってしまった。日陰でスケッチをしていた。帽子、サングラス、その下は白いマスク。腕まである長い手袋。異様だ。手を振って、早足で逃げ出す。



コウノトリの巣



カフェ、Marx SAS、で一休み!
カフェで一休み。
隣りのテーブルのカップルとしばらく話す。奥さんはポーランド生まれだと言う。元々はロシア人だとも。ご主人はフランス人。フランスのドイツとの国境の街に住んでいるとのこと。

カップルが出た跡、夕方のバスが出るまで絵はがきを書く。

午後6時ころのバスを待ってコルマールに戻った。運転手がブドウ畑の間を走りながら、「スイスとの国境はこの先だよ」「ドイツの国境まで25Km」と説明してくれた。






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