パリ

映画「勝手にしやがれ」のカンパーニュ・プルミエール通り!

2015年8月21日




昼食、モンパルナス大通りにて!

モンパルナス大通りにあるお店で昼食

サンドウイッチ、パン、缶ジュースで7.5ユーロ



モンパルナス大通りから見たカンパーニュ・プルミエール通りを見る!

モンパルナス大通りから見たカンパーニュ・プルミエール通り
ゴダール監督、ベルモンド主演の映画「勝手にしやがれ」のラスト・シ―ンはチンピラ役のベルモンドが撃たれて死ぬ場面です。脚をピンと折り曲げて死ぬシーンはいまだに目に焼きついています。

そのロケ現場跡をみたくてカンパーニュ・プルミエール通りにやってきました。通りはモンパルナス大通りとラスパイユ大通りの間、ほんの数百メートルです。

写真の中ほど左が、映画の中でベルモンドが隠れ家として使っていた家です。
この通りは映画のロケ地だけではなく、芸術家たちが住んでいたそうです。高村光太郎、藤田嗣治、モジリアニ、……。



モジリアーニや彫刻家ポンポンが住んだアパルトマン

ごく普通の建物に見えます。見過ごしてしまいそうですが……モジリアニや彫刻家のポンポンが住んでいた、とガイドブックにありました。



イヴ・クラインが住んだアパルトマン
モンパルナス大通りから入って左側を歩いて行きます。するとイヴ・クラインが住んだアパルトマンがありました。



ランボーが住んだアパルトマン
右にはランボーが住んだアパルトマンがあります。



藤田嗣治が住んだアパルトマン
ランボーが住んだアパルトマンの斜め向かいに藤田嗣治が日本から1950年にフランスに戻り、住んだアパルトマンです。



写真家、マン・レイのアトリエがあった建物

道路の反対側は小公園です。人が休んでいました。

入口はタイル張りです。



高村光太郎が住み、ピカソやミロも歩いた路地
カンパーニュ・プルミエール通りに面したこの路地にはピカソがミロなどの画家と会ったアトリエや高村光太郎が1908年から1年間住んでいたアパルトマンもあります。



JE SUIS CHARLIE 
建物の角に「JE SUIS CHARLIE」とありました。



「勝手にしやがれ」のラスト・シーンはここだ!
写真を撮影したところでベルモンドは背中に銃弾を受け、よろよろと歩き、人が横断している所(ラスパイユ通りに面したところ)で息絶えます。

の日は暑く、日陰を選んで歩きました。
訪問前は芸術家たちが住む高級感がある通りかと想像していましたが、実は、何の変哲もない通りでした。



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