メルシン

何もしない一日

2015年2月24、25日



マラッカの長距離バスターミナル

白人旅行者もちらり。

同じ行先だった。



メルシン行バス内
マラッカからメルシンまでのバスは約5時間を要した。
車内には白人のカップルもちらほら見えた。彼らはティオマン島に行くのだろう。バス代は1人25、1リンギット(約830円)。

車内の冷房がきつい。用意していたジャンパーを着込んで震えている。フランス人のカップルはTシャツ。車内でパン一斤を取り出し、ナイフで切っている。次は、ピーナッツバターの瓶詰を開けて、パンにぬって食事をしていた。




メルシンで昼食、インド料理、コンドル

チキンカレー
メルシンのバスターミナルに到着すると、乗客はいっせいに目の前にある旅行代理店で、ティオマン島行きのフェリーボートの切符を購入する。

ワタシはぎらつく太陽の下をホテルを探しに歩き始めた。1軒目で50リンギット(1650円)でトイレ付、エアコン付、WiFi可のホテルを見つける。早速、2泊分支払って部屋に入る。

これが後で面倒の種になるにの気がつかなかった。ホテルから数分歩いたところにホーカーズみたいに食堂が固まっているところがあった。まだ、インド料理を食べてなかったので、「コンドル」という店に入ってみた。チキンカレーなど写真の料理とコーヒーも含めて13.4リンギット(約450円)だった。





メルシン市街を散策

暑いからか? 歩く人はいない。

繁華街はここだけ。

いかにも熱帯の造り
市内を散策したが見るべきものはない。
実は、次の日、近くの島へ行きシュノーケリングで遊ぼうと思っていたのだが、季節外れで船は出ていない。ティオマン島へ行く船も1日1便とのこと。

歩きながら、2泊すると決めたのは早まったと思う。ここで海に行けないのなら、ジョホール・バルで1泊しようか。すでに、ホテルには2泊分を払い込みずみ。

交渉して、払い戻してもらった。




メルシンの海


このようにモンスーンの季節で、海が濁っている。



メルシン川
メルシン川の側を歩いてみた。
疲れ切ったような風景が広がっているだけ。



夕食、EE LO

店内、夕食を楽しむ人々
街を歩いて、混んでいた中華料理店を発見。
さてと店を見渡していると、隣の親父さんが美味しそうな料理を食べている。

尋ねると「砂ホ(保の下に火)魚鰾」(サホイピャオ)と発音して、漢字を書いてくれた。魚の内臓を干して煮込んだ料理で、中国正月の時期にしか食べられないとのこと。

それに野菜スープ、ご飯を注文して夕食とした。30リンギット(990円)。極めてコクというか、独特の味がする料理だった。旅って、思いもよらぬ料理を食べられる。これが旅の醍醐味か。

勧められた料理

こちらは野菜スープ



カフェ、Xiang Guo

ここは冷房をガンガン利かせた店

アイスクリーム、9.9リンギット(330円)



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