昼食、MI−AM |
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ニース・ヴィル駅前には中華料理店が数軒ありほっとしました。安そうだし、混んでいる。つまり、美味しそうだ。その上、道路に面して大きなガラス戸があり、道行く人を眺めながら食事ができる。つまり、カッコイイ。こんな結論に達したのです。 だが、それは間違っていました。 この店は作り置きです。大皿に盛ってある料理を指さししながら、鶏肉と野菜のあんかけと豆腐煎と野菜のあんかけを注文すると、チンしてくれるシステムです。ご飯も注文し、レジで12.1ユーロを支払いました。トレイを窓際の席に持っていくと、隣にタイ人のグループ、向こう側には日本人のカップルなどが楽しそうに食事しています。このほか、フィリピン人の女性たちも。 何で国籍が分かるのかって? だって、顔を会わせると国を問うからです。そして、嫌そうな顔をされます。でも、男性からは嫌そうな顔をされません。話しかけませんからね。 さて、豆腐を箸でつまみました。しょっぱい。なんだこれは! 水をセルフで取ってきて、飲んで、口の中を薄めます。次は、鶏肉です。これもしょっぱさは尋常ではありません。ワタシを高血圧から脳梗塞で死なせようとするのでしょうか。そんな陰謀に引っかかるワタシではありません。半分ほど残しました。 |
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ホテル、イビス・サントル・ガール |
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日本を出発する前、ニースの別のホテルをBooking。Comで予約しておきました。1泊79ユーロです。場所は駅前からトラムが走っている間の三角地帯です。以前にもこの辺りに宿泊したことがあり、駅からも近いし、安ければいいと思っていたのです。 ところが、コルシカ島でそれなりに素敵なホテルに宿泊したものですから、気持ちよく宿泊できるホテルにしようと、予約したホテルをキャンセルし、イビス・サントル・ガールに予約を入れました。幸運にも空いていて助かりました。1泊100ユーロを超えました。 |
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ニース美術館 |
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右側が入口になります。 |
ホテルにチェックインして、ニース・ヴィル駅舎にある「観光案内所」でニース美術館へのバスでの行き方を教えてもらいました。 ニース・ヴィル駅前からバスが出ているとのこと。日本人の中年カップルも同じバスに乗車。てっきり同じ美術館へ行くものと思い、下車停留所を任せていたらいつまでたってもベルを押しません。肩透かしです。こちらの思いすごしです。 坂をのぼって美術館へ。デュフィがあるとガイドブックに書いてあるので、訪問したわけです。これまで見てきたデュフィの絵とは色調が違って見えたのは展示してある室内が暗かったからでしょうか。 |
デュフィを楽しむ。 |
入口側 |
海岸へ向かう! |
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ニース美術館から、海岸の方向を目指して歩きます。美術館の周辺は素晴らしい住宅が立ち並んでいました。 | |
プロムナード・デ・ザングレ |
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プロムナード・デ・ザングレに出ました。 地図でみると散歩道の西になります。ここから海岸で楽しむ人たちを見ながら散歩しました。 華やかな海岸です。そこを華奢な男がよたよたと歩くのは気がひけます。変えようがありませんので、海岸の立派な肉体を目の端に入れて歩きました。 |
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ネグレスコホテル |
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何十年かぶりにニースに来ました。 華やかになっています。それに昔はマクドナルドなんてありませんでした。 |
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マセナ広場近く |
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プチ・トラン |
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プチ・トランに乗車しました(8ユーロ)。城跡まで連れて行ってくれるそうです。混んでいて、次のプチ・トランまで待ちました。 夕方なので、眺めはよくありませんでした。行くなら、朝一番で行った方がいいですね。プチ・トランに乗って坂道を下ってゆくと、何人もの日本人が歩いて坂を登ってきました。タフな人たちです。 |
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展望台 |
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