朝食、アビニョンのカフェ |
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パン屋でクロワッサンを買い、カフェで朝食 |
クロワッサンとコーヒーを併せて5ユーロ |
バスで、サン・レミ・ド・プロヴァンスへ |
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アビニョオンの長距離バスターミナルからサン・レミへ。 7時40分発の次は10時15分発だった。料金は片道、一人3.6ユーロ。 約45分でサン・レミへ到着した。 |
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ゴッホが描いた地点をなぞる! |
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アルルから牧師に付き添われて、ゴッホはサン・ポール・ド・モゾール精神病院に入院する。1889年5月9日から翌年5月6日まで入院。その間、多くの作品を描いたのだな。 「Office de tourism」でゴッホが描いた絵の場所を記した地図を貰って、ゴッホが描いた地点をなぞりながら歩いてみた。片道約2Km。今もオリーブ畑や糸杉がみられる。観光客が声を潜め、足音も静かに歩いているだけだった。 |
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自画像 場所:市庁舎前広場 |
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Les Paveurs |
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La sieste 「Office de tourism」駐車場 |
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La nuit etoilee |
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Les paysans bechant 「ボン・プロムナード」 看板を後ろから見ていると、彼女たちに声をかけられた。 |
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Les iris |
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Route a Saint Remy |
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ゴッホが歩いた道 |
民家 |
Le champ aux coquelicots |
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Les bles verts |
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La Route a cypres |
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Paysage a Saint Remy 写真、右手の塀はサン・ポール・ド・モーゾール修道院 |
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Au pied des montagnes | |
Les bles jaunes avec cypres 修道院の前、右手はオリーブ畑。ゴッホはここでも制作に没頭した。 |
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Le Ravin des Peiroulets 修道院の前の道 |
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Les iris ゴッホのオリーブ畑の色についての言葉は強烈だ。 「ここには非常に美しいオリーブ畑があって、その葉は刈り込んだ柳のように銀灰色をしている。オリーブ畑はじつに特色が豊かだ。あるところには銀色、あるところにはもっと青く、あるところには緑があり、それが青銅色に焦げ、黄色い。ピンク色の紫おびて、鈍い赤土色にまでなっている地面の上に白く見える」 (ゴッホを旅する、世界文化社) |
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L'asile Saint Paul a Saint Remy |
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Les oliviers |
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Les oliviers |
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Les oliviers et la montagne des deux trous 場所:古代遺跡 |
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サン・ポール・ド・モーソール修道院 |
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修道院の庭を歩いていると、蝉の声が聞こえる。力強い鳴き声だ。 |
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ゴッホは次のように言う。 「小さな病室には緑がかった灰色の壁紙が張られ……」 (「ゴッホを旅する」世界文化社) 復元されたゴッホの病室。鉄製のベッドだけが置かれている。簡素な部屋だ。 |
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精神病棟から中庭が見える。ゴッホはどんな気持ちでいたのか。 |
回廊から見た中庭 |
鉄格子のある風景 |
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ゴッホは言う。 「鉄格子の嵌ったまどから、四角の麦畑が見える。山々の眺望が美しい。そのうえに毎朝すばらしい太陽が昇る」 (「ゴッホを旅する」世界文化社) |
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左の写真も病院の窓から見える風景。ゴッホも朝昼夕方と見たのだろうな。 | |
古代遺跡 |
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サン・ポール・ド・モゾール修道院のそば、町に行く街道の途中にある。 | |
グラタム遺跡 |
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ノストラダムスの生家 |
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ノストラダムスの泉 |
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ノストラダムスの生家と泉は旧市街のような路地にある。とても静かな地域だ。 | |
周囲の路地 |
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路地を歩いていると、怖くなるくらい人の動きがない。 歩いていて、人を発見するとほっとした。 |
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市庁舎 |
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昼食、Chez mamine |
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ゴッホの描いた糸杉、オリーブ畑、アルピーユ山脈を見た後、中心街に戻った。カフェ・テラスやレストランが静かなリゾート地といった雰囲気を醸し出している。 プラタナスの木の下にあるレストランで遅い昼食とした。 看板に「Menu du Jour」が出ていた。串焼き肉だ。空腹なので構わず注文。 味付けはオリエンタル風で調味料が利いていた。肉も硬くはなかった。16ユーロ! 観光値段! |
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