アビニョンの長距離バスターミナルから出発 |
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ポン・デユ・ガール行きバスの中で! |
前日、「Infomation」でポン・デユ・ガール行きの時刻表を貰い、調べておきました。朝、アビニョン発が6:40、8:45、11:40の3本です。 8時45分発のバスにしました。アヴィニョンの長距離バス・ターミナルからバスに乗ります。料金は1人1.6ユーロでした。 バスの中で、中国人の母娘に帰りの時刻表を持っているかと尋ねられました。時刻表を渡すと、「ポン・デユ・ガールからアヴィニョンに戻る、バスの本数が少なくて、予約したニース行の列車に乗れない」と真っ青な顔をするのです。 結局、運転手と相談して、帰りはポン・デユ・ガールのバス停からニーム行のバスに乗り、アヴィニョンへ行けば間に合いそうだということになりました。帰りのバス時刻を調べないで、次の列車の予約をしてしまうという大胆さに唖然としますが、うまく切り抜ける実行力は素晴らしい。 |
ポン・デュ・ガールの停留所 |
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@ポン・デユ・ガールのバス停 |
A案内板があるので分かりやすい。 |
B案内板に沿って行く |
C途中にも案内板がある。 |
ポン・デュ・ガール |
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ポン・デユ・ガールの入口まで徒歩で10分。入り口で1人7.5ユーロの入場料を払い、中に入ります。中国人の母娘は走り始めました。こちらはゆっくりです。正確に言えば、よたよたと歩いているのです。 ポン・デユ・ガールは巨大ですね。大きいものにはひれ伏したくなります。 |
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取りあえず、対岸まで歩きます。中国人母娘はもうひとめぐりして、引き返してきました。 | |
川原では別の中国人グループが大声で歌を歌っています。 踊り出す人もいます。巨大建築物は人を陽気にさせるのでしょうか。 万里の長城でも、中国人は歌ったり、踊ったりするのでしょうか。 |
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最上橋ガイドツアーに参加 |
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対岸へ続いている。 |
橋の最上階(3階)の見学ツアーがあると看板がありました。折角だからと11時からのツアーに参加しました。3階の橋の入口で待っていると、女性のガイドさんがやってきました。彼女に1人4ユーロ支払います。 ガイドさんの案内で水路を歩きます。高いところから見る景色もいいものです。遥か下に川、周囲の森、蝉の声がします。観光客もいい人ばかりで、ガイドの早口のフランス語を易しい言葉に置き換えて説明してくれました。気持ちが穏やかになりました。歴史的水道橋と同じで、ワタシも年齢を加えているから壊れないように扱ってもらったのでしょうか。 |
橋を渡ってトンネルへ入る水路 |
景色は素晴らしい。 |
ツアーに参加する人たち |
ガイドの話を聞きます。 |
橋に入ってゆく! |
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側面にはノミで掘った跡があります。 |
いい景色です。 |
対岸に着いた! |
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出口 |
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丘の上に登って写真を撮ってみました。 | |
夕食、アビニョン、「越南」 |
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アビニョンの駅前通りから時計台広場に突き当たる右手の路地を何気なく歩いていたら、「越南」を発見。お兄さんにメニューを見せてもらい、料金を確認ました。生憎、満席なのでほんのちょっと待ちました。 屋外のしつらえたテーブルに客はほとんど東洋人です。ちらほら白人も見える程度。テラスとは言い難い店です。路地裏、あるいは横町のビルに挟まれた食堂です。中国で食事をしているような雰囲気なのです。豆腐煎り野菜炒め、フォーを注文しました。 ほどなく野菜炒めが到着。すぐにご飯も頼みました。おっと、豆腐が入っている。お兄さんに醤油をもらい、ちょっとかけて食べ始めました。アツアツだ! フォーは「いか、エビ、豚肉、野菜」と色とりどりの食材が入っています。これはしょっぱくなく喉をとおります。 この店は文句なしにうまい。大繁盛しているわけです。食が進みます。 「ご飯、もうひとつ」 お腹ポンポコリンで19.3ユーロでした。 |
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野菜炒め |
フォー |
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