カオール

ロット川の大彎曲、ヴァラントレ橋

2014年7月24日



「インフォメーション」へ!

「information」でもらった地図
先ずは、ガンベッタ大通りにある「information」で日本料理店や中華・ベトナム料理店を尋、市内の地図に場所を記してもらいました。

表面にロット川の大彎曲の写真が印刷されています。魅力です。
「橋を渡って、40分も歩けばいけますよ」
その気になりました。




昼食、「La Comedie」

テラス席

「インフォメーション」で紹介してもらった中華・ベトナム料理店は昼食時間を過ぎて食べられません。

ガンベッタ大通りに戻り、比較的客の入っている「La Comedie」のテラス席に到着しました。ステーキとサラダを注文しました。

ステーキは3分の1程度食べただけで放棄。肉が硬くて噛み切れない。サラダは野菜だけは食べられました。これで合計、26ユーロ。衝撃です。





これが硬いんだなあ。

このサラダも。



ロット川の大彎曲

湾曲が見えてきた。
旧市街地からロット川に架かる橋を渡り、家の脇にある路地の階段を登り始めます。民家の庭先をかすめ、家が途切れると舗装された道がなくなりました。

踏みしめたあとは残っていますから、当てずっぽうで坂を登っていきます。汗が噴き出してきます。膝がガクガクして、呼吸も荒くなりました。

それ以上に心配なのは人がいない。こんなところで襲われたら……保険に入ってきたな。日差しが強い。ペットボトルの水がなくなってしまいました。道端で一休みです。

汗が靴下の中までしみとおります。再び登り始めます。湾曲が見えてきました。もう少し登れば、景色がよくなるはずだ。そう期待しつつ登りました。


約40分で景勝地点に到着しました。疲れて写真を撮るどころではありません。休み、喘ぎました。一休みして、ロット川の大彎曲を味わいました。壮観です!


帰りは台湾から来た女性の4人組がいて、レンタカーでフランスを旅行しているとのことです。旧市街まで同乗させてもらいました。

山から見た旧市街

ロット川の大彎曲が見えた!



市内散策
ガイドブックに「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」に向かう巡礼路の通過地点」と紹介されています。

緑が多く、静かな街です。大彎曲の後なので、水を買い、飲みながら散歩しました。生憎、カオールには宿泊しませんでしたが、1日ゆっくりするのもいい町です。

ミッテラン広場

市庁舎



カフェで!
暑いので、アイスクリームを買い、テーブルに落ち着いて食べました。次にヴァラントレ橋に行くので、地図と睨めっこです。



ヴァラントレ橋
ガンベッタ大通りから住宅街を突っ切って、10分くらいで到着しました。勿論、途中で道に迷い、数回尋ねました。



カオール駅にて!
ヴァラントレ橋を見て、駅へ。線路伝いに歩けばよいので心配ありません。

トウルーズ行きの列車を待ちながら、アイスクリーム。駅の脇にあるカフェは元気のよいおばさんがテキパキと働いていました。



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