アムステルダム

レンブラントの家、運河沿い散策

2013年8月15日〜21日



アムステル運河付近
アムステルダムの地理はよく分かりませんが、街歩きをするたびに運河に出会います。いいなあと感じた風景をいくつか紹介します。

ホテル・オークラ近くにあるミッフィー行った時のことです。トラムの12番線を下り、歩いていたら運河がありました。橋の上に花が飾ってあるのです。買い物のあと、しばらく風景を楽しみました。



レンブラントの家とその界隈
トラムを下りてレンブラントの家まで行くのにてこずりました。日本人観光客もかなり入っていました。



橋の上で演技をしている人、自転車でアムステルダムを観光する人々、カフェでくつろく人々などのんびりとした風景です。



レンブラントの家の脇

船着き場

古着(?)を山のように重ねて販売

人気があるのですね。



運河
レンブラントの家を見学した後、ボートが列をなして狭い関門を通過するのを楽しみました。多くの観光客や住民が楽しんでいたのです。運河沿いにアパートがあり、テラスに椅子を持ち出して風景を楽しんでいるカップルもいました。そんな生活、いいですね。ここから中央駅まで散歩を楽しみました。






中央駅に向かって散策
写真のような運河沿いの道を歩いていると、なんとも爽やかでいい気分になってゆきました。緑と水、それに人が少ないからでしょうか。



ミュージアム広場



夕食、サマ・セボ
アムステルダム滞在中にインドネシア料理を食べなくちゃ、と思っていました。これまでの訪問ではオランダ人の知人に案内してもらっていたので外れはありませんでした。そこで「地球の歩き方」に掲出されている店に行ってみました。

そのガイドブックには要予約なんて書かれてあるのですが、アポなしで午後6時ころ美術館広場に近い店に行きました。午後7時半までに食事を終えるのならば、席があるとのこと。1時間半あれば十分ですからテーブルにつきました。

インドネシア系の従業員(老齢)に「ガドガドとサテが食べたい」と言ったのですが、「ランチ・セットならガドガドもサテもついている。その他に、ナシゴレンだってミーゴレンだってある」とのたまうのです。
「いやガドガドとサテだけでいいんですよ」
バリ島でもジャワ島でもサテを何本も皿に乗せてテーブルに出すじゃありませんか。またガドガドだってピーナッツの香りがいいですよね。
「いや、みんな具が乗っているランチ・セットをお勧めします」
夕食なのにランチ・セットとはいかがなものかと思いましたが、従業員の勧めに応じて注文しました。

現れたサテは1本。作り置きしたらしく串から抜けないし、干からびている。それにフライドチキンも乗っています。これも残飯のたぐい。冷えたのをあぶり皿にひょいと乗せてきたように疲れ切っています。茹でたバナナは味がしない。下の方に埋まっているナシゴレンを掘り返したら、ぐちゃぐちゃなんです。

ワタシだけこんな残飯を食べさせられているのかなと思い、他の白人のテーブルを盗み見ると、他の客も小さな椀にフライド・チキンなどが1種類ずつ入っているのを食べています。同じように残飯みたい。するとワタシにだけ残飯を出したのではないな。

早々に大金を払って逃げました。カネを払って逃げるのはしゃくだけど。ガイドブックもいい加減ですね。ガイドブックの著者が、この店で自腹を切って食事をしたことがあれば、掲載しないでしょうね。読者は情報料を払ってガイドブックを購入するのですから、しっかりと書いて欲しいものです。



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