アムステルダム 国立ミュージアム、ダム広場、ライツェ広場、ゴッホ美術館 2013年8月15日〜21日 |
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ブリュッセルからアムステルダムへ |
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ブリュッセル中央駅の窓口 ブリュッセルからアムステルダムまで座席を予約しに窓口にいきました。 実は、ユーレールパスを持っていて、座席の予約だけしようと考えたのです。話を聞くと直行の「タリス」は別料金。かなりの高額です。その上、当日は祝日でほとんど空席なし。それでアントワープとその先の国境駅で2度乗り換え、別料金なしのユーレールパスを使ってアムステルダムにはいることとしました。 時間は3時間半を要します。タリスはかなり時間を短縮でき、魅力的なのですが、急ぐ旅でもないのです。結局、ブリュッセルからアントワープへ。ここから2輌連結の電車で国境を越え、ローゼンタール(オランダ)へ。ここから急行列車でアムステルダムにはいりました。 日本人の自転車旅行者 駅で窓口の順番を待っていると、中年の日本人男性に会いました。最初は警戒されたみたいですが、そのうちに打ち解け、旅程を話してくれました。彼は中学校の先生で10日間の休みを使い、フランクフルトからブリュッセルまで自転車を走らせてきたとのことでした。ライン川沿いを自転車で走る壮快感を語ってくれました。これからユーロスターでロンドンに入り、帰国するそうです。 これまでイギリス、ドイツを自転車旅行したそうです。1度、ヨーロッパ往復に中国のある航空会社を使ったそうですが、カメラを手にして居眠りしている間に、そのカメラが盗難にあったことを嘆いていました。記念の写真が全てなくなってしまったのですからね。 |
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6日間乗車券 |
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アムステルダム中央駅に到着すると、駅前にあるVVVで、すぐに6日間の乗車券を購入しました。29.5ユーロでした。 | |
国立ミュージアム |
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アムステルにあるホテルに荷物を置いて、先ず、国立ゴッホ美術館に行きました。ここで入館の予約。順番待ちが2時間ほどにもなるのです。実は、並んでいたアメリカ人のおばさんが教えてくれたのです。 その後、国立ミュージアムを訪問。じっくりレンブラントやフェルメールを鑑賞しました。 |
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ダム広場 |
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トラムでダム広場。かって、クラスナポルスキーホテルで朝食を摂りたくて、宿泊したことのあるホテルです。今回は外観を見物しただけです。 ダム広場は相変わらず賑わっていました。地元の白人男性が東洋人の女性をこれ見よがしに誘惑していました。目の前で、東洋人女性が地元のアンちゃんに手をつながれて行きました。 |
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昼食、ブラワ・ホランダー |
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トラムでライツェ広場へ。ここで昼食としました。近くには小さなレストランがひしめいています。ヒトヒトヒトで道がいっぱい。いくつかのガイドブックにこの店が掲載されていたので訪問してみました。 メニューを見るとオランダ料理だけではなく、インドネシア料理もあります。歴史をみれば頷けますが。 注文したのはザワークラウト入りスタンポットとソーセージ。フレッシュニシンのマリネです。両方ともオランダ料理というカテゴリーに掲載されていました。ザワークラウト入りスタンポットは初めて。マシュトポテトであってザワークラフトでもあるような絶妙さがありました。またニシンのマリネは食欲をそそりました。 |
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ライツェ広場 |
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国立ゴッホ美術館 |
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別の日です。ホテルがあるアムステルからトラム1本で美術館広場までいけました。ゴッホ美術館への入場を午前9時に予約しましたので、観覧者も少ないうちに見学できました。 この美術館へはまだ数回目ですが、今回はゴッホのスケッチブックを中心に見るつもりでした。彼が常に携帯して描いた小型のスケッチブックには人物やイメージしている絵の構成が描かれていました。気がついたことをメモしたのでしょう。 1888年に描かれた「Bedroom」はベッドが画の半分を占めています。掛布団の赤い色、机、壁にかかる額が浮き上がってばらばらに見える。まるで浮遊しているようです。 |
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左の写真はゴッホ美術館の前。いつも切符を購入するひとが列をなしています。 | |
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