ヒルデスハイム マルクト広場、木組みの家、聖ミヒャエリス教会 2013年8月7日 |
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カフェ、「ワールド・コーヒー」、ハノファー |
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前日、ベルリンからハノファーに移動した。列車は時々停車し、結局、1時間半の遅れとなったが、乗客は列車の遅れを非難せず静かにしていた。それぞれ売店にサンドウイッチを買いに行ったりして、黙々と食事をしていた。 ホテルは駅から歩いて約5分。 このカフェはハノファー中央駅に併設されている。コーヒーとクロワッサンで2.1ユーロだった。 |
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ヒルデスハイムへ |
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ヒルデスハイムへはハノファーからREで約30分。がらがらだった。 | |
Alms通り、マルクト広場近く |
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ヒルデスハイムは人口が10万人程度の小さな町。 駅から歩いて中心部にあるマルクト広場に向かう。とても静かな街だ。 |
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マルクト広場 |
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Alms通りを折れると、マルクト広場。 広場に入ると濃厚な花の匂いが溢れていた。思い切り、息を吸い込んでしまう。周囲は豪華な木組みの家々で囲まれている。この広場だけ、異なった空気が流れているようだ。 広場には店が出ている。土地の人々が買い物をしているのを見ると、観光用広場ではないことが分かる。ここでサクランボとグミを買い、待ちきれず食べながら歩く。 |
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ヒルデスハイム市内を散策 |
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インフォメーションで地図を求め、また町の人々に道を尋ねながら歩く。地図を見ても、方向を聞いても分からなくなってくるのが不思議だ。 | |
聖Godehard’s教会 |
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散歩している初老のご婦人と後になり、先になりながら歩いていくと教会に出た。 「とてもきれいな教会があるから、見て行ったほうがいい」 そう言っているようなので、断るわけにもいかない。急ぐ旅でもないのだから。教会が現れると、女性は「どうだ、いいだろう」という表情を見せた。 |
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木組みの家 |
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初老の方と話してよかったと思ったのは、場所が分からなくなったことは置いて、木組みの家がある地域に迷い込んだことだ。思わぬ発見って、得したような気持ちなる。 木組みの家がある路地があり、歩いてゆくとまた路地がある。木組みの家々が連なっている。強そうな木材で建てられている家々だ。 |
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歪む家 |
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路地を歩いている人はいない。素敵な路地を独り占めにして歩いてゆく。次第に秘密の路地のような気持ちになってくる。石畳の道路は歩きずらい。足の裏がうまく着地できず、踝がいたくなってくる。 目が慣れてくると、木組みの家々が微妙に歪んでいるのが分かってきた。頭がくらくらしてくる。 |
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大聖堂 |
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聖ミヒャエルス教会 |
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また、方角が分からなくなってしまった。すると男性がど「どうしました?」と教会への行き先を教えてくれた。その方の奥さんは、「バスが来ちゃったよ」と、男性に叫んでいる。 ありがたいことだ。 世界遺産の聖ミヒャエリス教会に入ると、オルガン演奏がはじまっていた。腰を下ろし、静かに聴き入る。 「気持ちが落ち着きました」 係の女性にお礼を言い、若干の寄付をして外に出た。太陽がまぶしい。 |
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昼食、NORDSEE |
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客が列を作っていたので、外れはないだろうと並んでみた。魚のフライとエビの揚げ物。11.5ユーロ。ヨーロッパはパンが美味しいから魚も合うな。マヨネーズが食欲を刺激する。 | |
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