ハーメルン

ねずみ捕り男の家、結婚式の家、野外劇


2013年8月7日



ハーメルン中央駅

ハーメルン中央駅
ハーメルンはハノファーから列車で50分位だった。
駅は白く塗られたいる。新装なったのだろうか。駅前から右へ行き、大通りに出ると左折し、真っ直ぐ歩くと旧市街に到着する。



ねずみ捕り男の家
旧市街に入る地下道を抜けると、すぐにねずみ捕り男の家がある。大きな建物だ。

その脇の路地は子供たちが連れ去れた路地、「舞楽禁制通り」だ。寂しさが漂っている。


「舞楽禁制通り

ねずみ捕り男の家はレストランとなっている。



オスター通り

ハーメルン博物館
通りには白いねずみが描かれていたり、ネズミの形が掘りこまれた金属板がある。さすがねずみ捕り男の町だ。





結婚式の家
午後1時5分に、仕掛け時計が動くというので、行ってみた。なるほど人形が続々現れる。



ベッカー通りへ

16世紀に建てられた市民の館



路地歩き、アルター・マルクト
あまり観光客の歩かない通りは、本通りを一本入ったとろにあった。静かな通りだ。




静謐な路地

改修中の木組みの家

歪む家々
路地裏、特に木組みの家が並んだ通りに侵入すると、頭がくらくらしてきた。原因は、家々が長い年月を経て、歪んでいるからだ。

そんな通りを歩いていると、Kim ○○と韓国の名前がローマ字で綴られていた。どうも精神科医のクリニックのよう。しばし立ち止まり、この精神科医はどんな人生を経て、ハーメルンで開業しているのかと考えてしまった。こんな市民の生活を偲ばせる裏通りを歩くのも味わい深いものだった。






野外劇、Rats
結婚式の家の前のテラスで行われた。テラスの周囲は群衆でぎっしり。堂に入った役者ぶりだった。日本人の家族が1組。ご夫婦に3人の子供。末っ子の4歳くらいのお嬢さんはとてもおしゃまだった。





ハノファー中央駅
ハーメルンからハノファーに戻る列車は故障らしく、途中駅で運転打ち切りとなった。知らない駅のプラットホームでうろうろしていると、若者が代替バスが出ると案内してくれた。

駅の外で20人くらいの人々がバスを待っている。私もハノファーに行くから、と安心させてくれた。見も知らぬ人に親切にしてくれる。ありがたいものだ。



ハノファーのホテル
Hotel Zentrum。ハノファー中央駅から歩いて5分位。小規模のホテルで今回の旅行では最も安いホテルだった。WiFi無料で、浴室も広く快適だった。


この日、ハノファー到着は列車の遅れで、夜になってしまった。駅の地下にはアジア飯屋が数軒並んで繁盛している。そこでタイカレーを持ち帰りとなった。ビールはやはり地下にスーパーマーケットがあるので、調達したのだった。



■ 西ヨーロッパ旅行記 目次
inserted by FC2 system