ポツダム

サンスーシ宮殿、ポツダム会議のツェツィーリエンホーフ宮殿

2013年8月5日



ベルリン、アレキサンダー広場で朝食
ベルリン、アレキサンダー広場駅のそば、「BROTCHEN ALLER LANDER」でコーヒーとチョコ・クロワッサンで朝食(3.3ユーロ)。

隣にあるマクドナルドのテーブルでは青年2人が濃厚なキスを交わしている。同性が公衆の面前でキスをする光景には違和感を覚える。



ポツダム中央駅
朝は寒かった。半そでシャツで列車に乗ったのだが、冷えて居眠りができない。長袖をホテルに置いてきたことを悔やんだ。

← ポツダム中央駅にて



ブランデンブルグ門
駅に下りると、観光客は同じ方向に歩いていく。それについて歩く。駅前からバスに乗ってサンスーシ宮殿へ向かった。

ブランデンブルグ門で下車すればよいのだが、下車する人は少なかったのでそのまま乗車。みんな観光客だと一人合点していたのだが、乗客は土地の人のようだった。そのまま乗車していたら、郊外まで行ってしまった。

慌てて下車。もう一度、駅に行くバスを待つ。だがなかなか来ないのだ。



サンスーシ宮殿
サンスーシ宮殿へは庭園側から入った。入り口に大学生のような案内人が立っていて、方向を教えてくれた。





やっと庭園に到着。日差しが強くなってきた。







フリードリヒ大王の墓

ジャガイモがそえてある。



中国茶館
地図を手に中国茶館を探した。
遠くからでも独特の形をした建物だから、すぐ分かる。へんな中国茶館だ。



ブランデンブルグ通り
サンスーシ宮殿から歩いてブランデンブルグ通りに戻る。両側のカフェは観光客で溢れている。通りはにぎやかだ。雰囲気のよいレストランを見ながら歩く。



昼食、LINDNER
ブランデンブルグ通りセルフサービス式のレストランを発見した。店員に量を言うと、向こうで皿にのせてくれる。スープ、サラダ、肉と目につくものを注文してしまう。並んでいる料理が美味しそうだからだ。

肉は豚肉、ターキーを選んだ。それにベイクト・ポテト。12.61ユーロ。屋外もいいのだが、暑いので冷房の効いた室内で食事をする。

量といい、味といい、値段といい、すべて満足のゆく昼食だった。



オランダ人街


オランダ人街までは歩いた。
赤い煉瓦造りの建物が連なっている。多くは土産物屋、カフェだ。



トラムに乗って!
オランダ人街からトラムに乗ってツィーリエンホーフ宮殿を目指した。だが下車すべき駅がこない。路線を間違ったのだろうか。

当てずっぽうに下車して、地元の女性に尋ねる。下車した停留所から少し歩くと別の路線が走っていて、そこで乗れば宮殿に行けるとのこと。


住宅街のような小路でもう一度地元のご夫妻に道を尋ねる。方向を教えてもらい、ようやく宮殿の入口にたどり着いた。



ツェツィーレンホーフ宮殿、ポツダム会議の舞台


入口から宮殿までが長かった。歩いても歩いても宮殿にたどり着けない。
湖の畔を歩き疲れてしまった。




だが、良いことがあった。すぐそばに女性が2人自転車でやってきて、目の前で服を脱ぎ始めたのだ。
私っだって男性だ。れきっとした男の目の前で、どんどん脱いでゆくのを目にしたので「こんにちは!」と
挨拶くらいはしなくてはいけないかと悩む。礼儀ではないか。どうしようかと逡巡しているうちに、
スッポンポン。そのまま沼に入って泳ぎ始めた。
お蔭で、元気は回復したが、私は男性とみられないのかと思うと複雑な気分だ。



ポツダム会議の舞台

この日は休館だった。
1945年7、8月、アメリカからトルーマン大統領、イギリスからチャーチル首相、ソ連からスターリン首相などが出席して会議が行われたその場所だ。

ここはホテル

カフェは営業。いい値段だ。

世界の巨頭たちもここでくつろいだのか。



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