アモイ

中山路、橋亭街の界隈路地歩き


2012年12月6日




中山路界隈路地裏歩き
繁華街、中山路を中心にして両側は戦前に建てられた古い家屋が残っているらしい。赤い丸を付けた地域に目星をつけ、歩いてみました。

お洒落な中山路から、当てずっぽうに歩く。図星! 雰囲気のよい路地を探すことができました。



昼食、黄則和花生湯店

中山路に面した入口
昼食は中山路にある老舗食堂に入りました。
クーポンを購入して調理しているカウンターに行き、一皿をもらう形です。人が多くて、一度は逃げようかと思いました。

クーポンを買うのも、調理してもらうのも人ばかり

海鮮麺をゲット

店の入口

厚揚げ、かなりの辛さでした。



中山路

百貨店、プランタン

中国の都市ではよく見かけます。



橋亭街
中山路を北に歩き、思明南路を越えまだまだ歩きます。
左に路地があります。道路標識をみたところ、橋亭街とありました。

ここに来たかったのです。まさにどんぴしゃりです。幅4メートルもないような路地です。両側にはおかず屋、修理屋、古着屋などが現れました。上から洗濯物が下がっています。路地を歩いていると、故郷に帰ったような気分で落ち着きます。



本部巷

プロパンを運んでいます。

住宅街はいい雰囲気です。



石壁街

細い路地を行きます。

立派な門と玄関
あてどもなく路地を右に左に歩きます。
路地は細くなったり、かっては大邸宅だったらしい家もあります。数家族が住んでいるらしい。




電柱にスルメが……。

洗濯屋と思うほど干してある。

右のお店の看板

お店です。



Sugar Free Cafe、局口街
中山路に戻り、先ほどの女人街の反対側にでました。お爺さんに呼び止められます。何を言っているのか分からなかったので、紙に書いてもらいました。
「その帽子は中国のどこのものだ?」
「我日本人、帽子、ユニクロ、流行先端」と書きました。
格好いい。そう言ってくれたようです。

カフェがあったので入ってみました。歩き疲れたので、店員が若く素直なので長居をしてしまいました。今時、ワタシの話をハイハイと話を聞いてくれる人なんて、日本にはいません。絶滅していますから。

お爺さんに褒めてもらった帽子

中国のカフェで飲むコーヒーは……。

店内

窓から見える風景



中山路を跨ぎ大同路方面へ



足浴
歩数は2万歩を越えました。
ちょうどマッサージ屋があったので揉んでもらうことにしました。

先客はおじさん。ワタシが微笑んでも一向に笑わないのです。向こうもジジイは嫌いなのでしょうか。

料金は20元。爪を切りすぎて、痛い。でも天真爛漫なお嬢さんに爪を切ってもらったので、心地よい痛さです。

ポーズを取ってくれました。

マッサージ屋はこんな路地にあります。



大同路
歩き始めると、大同路に出ました。両側の建物は歴史を感じさせます。道路脇で、靴の修理をしています。



鼓浪島餅舗
大同路を歩いてゆくと、コロンス島の名物菓子のお店がありました。中に入ると、女性店長さんが、お茶を飲め、お菓子を食べろ、と世話してくれます。お菓子はあっさりとしていて、口にあいました。

彼女は北京にある大学の3年生で、ここの店長さんもしているとのこと。社長さんが2階から降りてきたので、3人で雑談をしているうちに夕方になってしまいました。



開元路周辺

魚屋さんです。
また、歩き始めると、エキサイティングな路地が現れました。溢れるほどの人、路地の両側には品物を並べています。



夕食、小龍包、横竹路

左のおばさんが具をこねています。
コロンス島菓子屋の女性店長さんに教えてもらった小龍包屋です。夕食をここで取ることにしました。

路地の脇にテーブルと椅子が出ています。扱っているのは小龍包とスープだけ。黙って腰を下ろしていると、熱々の小龍包が現れました。

アッチッチ。フーフー。小龍包は肉汁が足りないようです。スープは濃い。これで11元でした。地方によって、味が異なるのですね。
歩道の上にテーブル。いいですね、こういう食堂。
本は指さし会話です。あまり役には立ちませんでした。ページをめくっている暇がなく、身振り手振り、足振りで、会話が進んでしまいます。他愛のない話しかしませんが……。



夕食、2軒目
足らないので、大同路に戻って食堂に入りました。小さな椀を蒸している料理です。油濃かった。椀を2つとご飯で9元でした。

厚揚げです。

油ぽくって、残してしまいました。



ホテル、春光酒店

春光酒店、目の前はコロンス島
コロンス島行きフェリー乗り場辺り何のホテルを探した。最初は経済型ホテル。路地の奥にあり、部屋のつくりも良い。日によって料金が異なるとのことだった。290元〜310元。

高いので別のホテルへ。フェリー乗り場の見晴らしのよいところに春光酒店があった。空港行乗り合いバスの出発所は目の前。交渉すると、1泊268元(朝食なし)から250元に。部屋を見せてもらった。シングルは狭いと主張すると、広いツインベッドの部屋にしてもらった。それでも同一料金だった。



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