ドレスデン郊外:ピルニッツ宮殿

2012年8月8日

旅行期間、2012年7月22日〜8月17日



昼食
ドレスデン中央駅に近いお店で昼食。
地元の人たちはビールを飲んだり、サンドウイッチを味わったりしている。お店は混んでいるのだが、味がおおざっぱすぎた。


お客さんは入っているし、清潔な店なのに、どうして見込み違いだったのか。予知力の衰えなのか。暑さで予知力が蒸発してしまったのか。



トラム
ピルニッツ宮殿へ行くにはトラムでエルベ川近くまで行き、バスか歩きで川岸へ。そこからフェリーで向こう側にわたり、宮殿まで歩くとガイドブックに書いてある。

中央駅前のトラム発着所でしばらく待つ。制服を着た男性がやってきて、ここからはトラムは出ない。旧市街入口へ行くように言われる。
この写真はその停留所。トラムを待つ。旧東ドイツのトラムは最近導入された車両が多いようだ。低床で乗り心地もよい。



フェリー
トラムの終点から、乗客はバスを待たず歩いたので、彼らと話しながら歩いてゆく。

一隻のフェリーが対岸との間を行き来していた。客も、自転車も、自動車も混載だ。エルベ川をフェリーで渡るなんてと、気持ちが高ぶってきた。



ピルニッツ宮殿

フェリーから見える宮殿



宮殿まで歩く!

宮殿に至る小道で休む人々

次第に、宮殿が近づく



ピルニッツ宮殿

入場券

フェリーから見た宮殿



かっては観光客が立っている頭上までエルベ川の水位が上がったそうだ。

エルベ川の水位が上がった
ときの記録






宮殿内のカフェ
木々の下で、風に吹かれコーヒーを味わう。太陽にあたると暑いのだが、木陰は涼しい。

こちらの人々は大声で騒がないので、カフェはとても静かだ。ぼんやりと、カフェでの時間を過ごす。





フェリーで向こう岸へ、そしてドレスデンへ
ドレスデン市内へ戻る観光客とフェリーに乗る。たったこれだけのことなのに、すごく楽しい。小さなボートに笑顔の人たちといっしょにいるからなのだろうか。

あるいは、宮殿の美しさに満足したり、静謐な時間を味わった気分にひたっていたからかもしれない。



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