ライン川下り

リューデスハイムからボッパルトまで

2012年7月24日

旅行期間(2012年7月22日〜8月17日)



フランクフルト中央駅

フランクフルト中央駅24番線

リューデスハイム方面へ行く電車

前日、フランクフルト中央駅のインフォメーションでリューデスハイム行き列車の検索をお願いした。
午前8時半ごろまでに、到着したいと言うと、何やらパソコンをいじり、「はい」っと時刻をプリントした紙をくれた。ありがたい。その紙には、6時53分発の電車に乗ると、8時6分にリューデスハイム着と。プラットホームまで書いてある。

当日は早めに駅へ。コーヒーを買い、24番線へ。端のプラットホームだ。空いた席を探して発車を待つ。この日の予定はライン川を下り、ボッパルトで下船。列車でケルンへ。大聖堂を見て、フランクフルトに戻る予定だ。




リューデスハイム

リューデスハイム駅
リューデスハイムに到着したのは8時ころ。ワタシ以外には、中国人らしき数人が下車。前回来た道順を思い出しながら、つぐみ横丁へ。



つぐみ横丁は閑散としている。ランチの時間にならないと人が集まらないのだろう。奥に入ってみると、今まで気が付かなかったが、ホテルなどあるじゃないか。ここに宿泊するのもいい。



乗船

船着き場で
リューデスハイムではカフェも閉まっているので、船着き場で並んでみた。後ろには、日本人の女性たちも並び始めた。そのうちの1人はこっちに住んでいるらしい。
「お勧めの席はありますか?」
「この船は出発すると、方向を変えますから……」
親切に教えてくれる。結局、舳先に陣取ることにした。

さて、出航です。




ワタシの後ろの人たち。中央の態度がでかいのは
韓国のカメラマン
いちばん前が日本人たち。その次が、韓国、台湾。その後ろに中国。そのまた後ろに白人たちという陣容だ。

いい席を確保して嬉しいのだが、暑い。これだけはどうにかしてほしい。しばらくして、建物の影に逃げ込むと、韓国人カメラマンもやってきた。

韓国人は、北欧に入り、写真を撮り続け、すでに2か月目になるという。これからフランス、イタリアと写真を撮るとのこと。
「韓国人が好きなヨーロッパは?」
「フランス、イタリアですよ」

「新潟県のゲーテ研究会の皆様、次のザンクト・ゴアールで下船ください」
日本語のアナウンスが流れる。他の日本人、韓国人、中国人の団体もザンクト・ゴアールやザンクト・ゴアルスハウゼンで降りてしまった。

急に、船内はスカスカになってしまう。白人たちがゆっくりと景色を見ている。






極東の3国の団体が去ったあとの船内。急に静かになる。まるで嵐が通り過ぎたようだ。

ボッパルトで下船しました。



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