南京駅 |
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先ずは、南京駅へ新幹線の切符を買いに行きました。 翌日の午後の列車の切符を購入。写真は駅から見た南京の繁華街です。 |
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南京大虐殺記念館 |
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威風堂々たる記念館 |
記念館は写真が多かった。 自動販売機があり、テーブル席で休もうとした。売店の棚にはインスタント・コーヒーの大型のビンが3個並んでいる。 「コーヒーどう? 15元」 「高いな。いらないよ」 だって、KFCでさえ15元はしない。おまけに、インスタント・コーヒーじゃないか。 「それじゃ、10元でどう?」 「5元なら飲むよ」 店員は背を向けてしまった。 |
中国人たちの列 |
すると、最初の言い値の15元。10元との差額は、自分のポケットに入るのだろうか。それに違いない。館員は展示を説明するのではなく、ポケットに入れるカネのことを考えているのか。まじめに仕事をして欲しい。 南京大虐殺記念館のような崇高な施設なのに、館員は邪道なことを考えている。館員の小遣い稼ぎに遭遇すると、施設も内容も作り物かもしれないと思ってしまう。 |
こんなツクリモノが並んでいる。 |
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翠春閣潮州菜館、中山大廈 |
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海老入り |
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野菜入り |
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昼食は中山大廈にあるレストランに入った。 静かな店で、ゆっくりと食事ができた。 従業員女性に、南京大橋を通るバス停を尋ねる。近くにあると言うのだ。 「タクシーより、バスのほうが好きなんだ」 弁解が涙ぐましい。 食事を終えると、女性従業員がバス停まで案内してくれた。ありがたいことだ。 |
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南京長江大橋 |
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長江を渡ると違った風情 |
乗合バスに乗ったら、席を確保できた。 昼食をお腹いっぱい食べたので、居眠りしてしまう。気がつくと、バスは長江を渡り終えそうじゃないか。 長江の向い側は南京で働く労働者の街といったたたずまい。寂しい街だ。大きいが粗末なスーパーマーケットの前には屋台が並び、音楽をがんがん鳴らしている。三輪タクシー(写真左)も田舎風。なんでこんな田舎をぶらぶらしているんだろうと侘しくなってくる。 歩いて橋を渡り、南京へ戻ろうと歩きだす。行けども行けども河岸まで行き着かない。風も冷たくなってきた。バスで戻ることにした。 |
さて、何番に乗ろうか? |
今度は、南京へ戻るバスが分からない。トイレに行きたい。そんなものはありそうもない。脇を自転車にに乗った警察官が通る。荷台にはガールフレンドか。体を密着させている。いいのか? お前、制服だろ。いちゃいちゃしちゃって。だから、聞いてやりましたよ。 「南京に行くバス停留所はどこ?」 あっち、指差すだけ。ガールフレンドを乗せて行ってしまう。もう、やけだ。向うから来る人に聞きまくる。やっと、南京行きのバスの番号をゲットしたのだった。 |
座れなかったので、居眠りすることもない。長江の流れをじっくりと見る。だが、空気が霞んでいて、展望はよくないのだ。この橋を見物に、若き日の金正日も来たのだ。 | |
地下鉄 |
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南京の地下鉄駅へ |
切符は買いやすい |
お洒落な絵 |
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父子廟へ |
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地下鉄「三山街」駅から歩いた。 中華路に出ればすぐだ。この辺りは場末な感じがしていい感じだ。 |
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新聞に紹介された記事が店に張ってある。お汁粉のようなものを売っていた。 |
中華路から父子廟へ |
父子廟へ |
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観光客が大勢歩いている。土産物屋が並び、客を呼び込んでいる。寒くなってきたので、KFCに入ってコーヒーとした。若者が頬を寄せ合ったり、抱き合ったりしている。 | |
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