一歩跨 |
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これが国境? 簡単に向うへいけそう。 |
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観光船が出ている。 |
「国境の河」高山秀子著という本がある。表紙には中朝国境に立つ著者の写真があった。一本の小川。ちょんと飛び跳ねれば北朝鮮側だ。著者はそこに立っているではないか。 行ってみると、そこには観光用に北朝鮮をみることができる船があった。それがこの写真である。 |
船着場 |
右の写真。上部は北朝鮮である。真ん中の川は国境。観光用の小船が川を行き来している。中国人観光客がボートに乗り、はしゃいでいる。 |
虎山長城 |
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虎山長城のガイドブックを読んでいたら、「万里の長城の東端であることが確認された」と記載されている。あれっ、「山海関」じゃなかったのか。数年前に行って、万里の長城、最東端を制覇と意気込んでいたのに、東端が増えてしまったのか。 丹東駅前からバスが出ている。3元である。乗客は香港からきた青年2人だけだ。30分くらい乗車すると到着した。 |
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かなりの急坂が続く。 最後の石段は一歩一歩ゆっくりと登っていった。中国人観光客はあまりいなかった。 |
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北朝鮮が見える |
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眼下は北朝鮮だ。気持ちだけの国境線は金網があるだけ。簡単に乗り越えられるだろう。だが、この国境を越えて脱北する人はいないのだろう。 北朝鮮の住宅はきれいに並んでいる。まるで新興住宅地のようだ。でも人影がみえない。農地にも。 大雨で鴨緑江があふれたという記事があったが、たしかにその残骸が見える。 |
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眼下に北朝鮮を見る |
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バス停 |
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丹東駅へ行くバス停、3元だった。 |
虎山長城入場券 |
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