長春地図 |
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旧ヤマトホテル |
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旧ヤマトホテルは宿泊したホテルのすぐ近くだった。入口の古めかしい回転ドアを押して入る。後ろから中国人が背中を押して入ってくる。 内部は写真のように現役で使用されていた。駅前の雑踏のすぐそばにあるのだが、敷地の中は別世界。静かなホテルである。 |
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長春駅前の雑踏 |
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駅前は何度も歩いた。バスを避けながら歩かなくてはならないので、危険に感じる。土地っ子は自動車やバスなど平気で歩いてゆく。一見無秩序に見えるのだが、どうなのだろう。負けてしまう。 でも、駅前に出る地下街はハルビンのそれよりもましだった。地下街に商店が営業しているところもあるからである。駅の正面に出る地下街は、真っ暗で商店は営業していなかった。 |
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紅旗街あたり |
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日本統治時代の政府機関の建物を見た後、バスで紅旗街にでた。ここは繁華街だ。歩きつかれたので、マクドナルドの2階から通りを見る。 右の写真の男性が赤い札を首から下げているが、一体何なのだろう。この人たちはずっと話している。 交差点の右にはヨーロッパのある国の首都をつけた百貨店、左にはアジアの名前間の貨店が大きな看板を出している。人々は気ままに歩いている。 |
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長春電影制片廠 |
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地図で見ると撮影所が近くなので、行ってみることにした。市内電車に乗ったのだが、停留所を一箇所、間違えて下りてしまった。 撮影所入口で、中をうかがう。毛沢東の立派な銅像が建っている。入ろうとすると、ダメだというように遮られた。「満洲鉄道まぼろし旅行」川村湊著によれば、李香蘭(山口淑子)が、ここ満映スタジオでトップスターだったそうである。 |
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