延吉 

狗肉のある市場

               

2010年9月19日




マツタケ
市場は人民路から公園路に入ったところにあることを調べておいた。朝、4時ころからやっているとのこと。狗肉を売っていることを期待して市場に向かった。

午前6時。市場の方角からビニール袋を下げた人がすれ違うので、場所はすぐに分かった。



狗肉
入口に狗が並んでいた。
カメラを取り出すのに躊躇した。撮影してはいけないような、険しい雰囲気があるからだ。しばらくたたずんでいた。

意を決してカメラを取り出す。撮っていいか、と訪ねると断られそうだ。だから、無断でシャッターを押した。

誰かに怒鳴られた。分からないふりをしていた。
近くで狗を解体していた。
これはいい。近寄って、シャッターを押した。すぐに、赤いジャンパーのおばさん、解体している男に怒鳴られた。



魚、豆腐、ピーマン
東北地方の豆腐は美味しい。
豆腐脳という豆腐料理は朝食でたいていのホテルで出てくる。これが口に広がって美味しいのだ。



揚げパン
脇に食堂があり、豆汁といっしょに朝食を楽しんでいる。堪えられない味である。出来立ての揚げパンと自家製の豆汁。

ちょっと味が薄いのだが、パンをつけてたべてみる。液体が胃にしみこんでゆく。



餅屋



キムチ屋



米屋、などなど



万国飯店
延吉に到着した日の夜、9時ころ予約なしで訪れた。交渉したが、ほとんど値引きしてくれなかった。言い値は260元(ツインベッド)を240元。

部屋をいくつか見せてもらい、それから決めた。夜、9時をすぎて、知らない街を荷物をもってホテルを探すのがいやになってしまった。
朝食はナイトクラブの残骸のようなところだった。一度、朝食の場所に行ったが、間違えたと引き返したほどだ。

ボックスシートに朝食が運ばれてきた。豆乳はまずまずだが、卵焼きは敬遠した。使われている油に危険を感じたからだ。



米米思食堂
新興街、柳京ホテル前のレストラン。混んでいるのではいってみた。ソバを注文。それぞれ10元(150円)程度である。

ただ、注文するまでに時間を要した。メニューの中国語がまるっきり理解できない。それで、他のテーブルで食事をしている料理を見ながら、メモしたのだった。いい注文でしたよ。




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