平遥から太原まで |
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朝は平遥古城を散策したので、ホテルに車を頼んで太原まで行くことにした。列車で行けば、左の切符のように8元(120円)でいけるのだが、車をだしてもらったので、350元(5250円)になってしまった。 |
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太原駅前 |
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靴磨き |
平遥から1時間半で太原に到着した。 駅前はどこの都市でも、雑踏だ。ここもぐちゃぐちゃで嬉しくなってしまい、時間をかけて見物してしまった。 ちょうど昼の時間なので、屋台が出ている。板をだしてそこで食事をしている人たち。一緒に食べたくなってしまう。 |
客引きに声をかけられる。西安行きのミニバスである。ここから西安までどのくらいかかるのだろうか。 トイレがあったので行ってみた。 1元だ。中は、ニオハオ・トイレだった。仕切りなし、穴があるだけである。隣でおじさんがしゃがんでいる。強烈な臭いだ。 |
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駅前のホテルで昼食 |
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荷物を引きずって立派なホテルを目指した。 立ち止まると、声をかけられる。 昼食はビュッフェだけしかない。ビュッフェは美味しくないものと相場が決まっている。やはり、美味しくはない。 駅前の東方大酒店、38元だった。 |
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太原駅を出発 |
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駅に向かう。 駅ではまず、荷物をX線にかける。ここが大混雑している。 X線の機械が少ない上に、人間が多い。割り込みし放題なので、考えていると、いつまでたっても荷物をX線にかけかれられない。 |
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X線が終わると、軟座の待合室に行ってみた。出発時間が近いので、上の改札口にいけとのことだった。初老の中国人に声をかける。 「わたしも同じ列車だから、一緒にきなさい」 親切に案内してくれた。一緒に、エレベーターで階上にあがる。 |
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待合室は客でぎっしりと埋まっていた。 人をかき分け、改札口の列にその中国人といっしょに並んだ。しっかりと場所を確保する。横入りを防ぐ。かなり疲れる。 改札になったのは列車出発の20分前だった。 |
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和諧号 |
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和諧という言葉は、胡主席の演説にもよくでてくる。 調和という意味らしい。この車両は中国が独自に開発したと宣伝しているのだが、その実、川崎重工から購入したらしい。どうりで、日本の東北新幹線そっくりである。 |
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車内 |
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軟座の車両 |
車内マナーは良くなってきているが、まだパソコンで大音響のまま映画を見たり、携帯電話を使うのは当たり前だ。大声で話すのもいる。 成田から北京のNW便ではズボンを脱いで、股引のまま腰をおろしていた乗客が前の席にいたが……。その男性は着陸直前に通路に立って、おもむろにズボンをはきはじめた。客室乗務員はギブアップして、何も声をかけなかった。 |
保線はよくなされている。振動が少ないし、ロングレールが使われている。常時、時速180キロで走行した。 最高時速は200キロだった。中国の鉄道は確かに改善されている。 |
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北京のホテル |
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