地下鉄に乗車 |
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先ず、永安里駅へ。X線のチェックを受ける。 |
頤和園までは地下鉄とバスで行くことにした。 ホテルは1号線の永安里駅。そこから復興門駅まで行く。そこで2号線に乗りかえて西直門駅へ。また、13号線に乗り換え、五道口駅へ。五道口駅で頤和園行きのバスに乗る。こんなルートが一番早そう。 |
X線を通過したあと、切符を購入する。一回限りの切符にしたので2元だ。全線2元だ。自動販売機には、切符売りが必ずいるので、その人に2元を渡すと、プラスチック製の切符をくれる。 キップを買っているのは、ワタシではありません。念のため。 |
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← キップは掌におさまってしまうほどだ。これを自動改札機に触れるだけで扉は開く。 |
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駅のあちこちに地図がある。とても分かりやすい。 |
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プラットホームに下りると、行先だけを気をつけて乗車する。安全対策上、扉が設置されている。 ただ、都心の駅ではラッシュアワーでは数回、電車を待たないと乗りきれない。プラットホームに人があふれているし、押し屋もいる。 順番という意識はまだ浸透していないので、列に並んでいても乗れないことが多い。また、息もできないくらい混んでいても、紙コップでコーヒーを平然と飲んでいる女性がいたりする。その女性を押したりすると、怒られるので注意してくださいね。「わたし、コーヒーを飲んでいるのに何よ!」、と。 |
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バスに乗車 |
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地下鉄、五道口駅で下車すると、若者に声をかけられた。 「どこに行くの?」 返事をするのをためらっていた。向こうから声をかけてくる人をむやみに信用できないからだ。しかし、英語の発音がアメリカンだし、誠実そうなので、頤和園行きのバスに乗りたいのだと答えた。↓ |
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↓ 「それなら、案内してあげます。こっちですから」 若者について駅の階段を下りた。 「北京で働いているの?」とワタシ。 「いや、学生です」 そうか、この地域には北京大学など大学が多い。 「アメリカに留学したことがあるの? 英語がネイティブみたいだから」 「いや、国外に出たことはありません」 将来は、貿易関係の仕事につきたいのだという。ワタシをバスに乗せ、乗客に、この日本人は頤和園でおりるのだから、頼みます。多分、そう言って、自転車に乗って寮に帰っていった。爽やかな若者で、気分がよかった。 実は国慶節前から地下鉄4号線が開通したのだそうだ。新しいガイドブックも、地下鉄4号線は建築中となっている。頤和園最寄りの駅は、「西苑」。 |
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頣和園入口に到着 |
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バスも満員だった。 頤和園で下り、入口の方に歩いて行く。前回、きたのはほんの2、3年前なのに、全く見覚えがない。違う入口だったのだろうか。 |
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キップを買おう |
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頤和園への入場料は60元(800円) |
切符売場の混雑 |
ゲートをくぐると、溢れるひとびと |
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スゴイでしょ、この混雑 |
長い廊下もこの人です。 |
仏香閣 |
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階段がきつい。 でも登り切ると、素晴らしい景色が待っている。 |
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蘇州街 |
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