平遥

平遥古城の朝


2009年10月24日



徳居源で朝食
日本へ出すエアメールを書きながら朝食。
書いているときはひとりだったが、そのうちにフランス人が朝食に集まってきた。


今日の予定を訪ねてみた。都市の名前を言われたが、分らなかった。フランス人のツアーガイドは2人。中国人だが、男性はパリの中国大使館に4年間勤めていたとのこと。女性のガイドは夫がフランス人とのことだった。



エアメールを書く



古城内を歩く
ホテルを出て城門の方に歩く。あてずっぽうだ。
かって井戸を使っていたのだろうか。脇道に井戸の跡のようなものがあった。


道路は写真のように入り組んでいて、迷ってしまう。だが、列車をキャンセルして時間もたっぷりあるので、気にすることなく歩いた。
ときどき、地元の人が足早に歩いてゆく。いつもは賑やかな中国人ばかりみかけるのだが、そうでもない。


路地に立ち止まり、耳を澄ませてみる。音も聞こえてこない。静かな平遥の朝だ。



ひとびと
太陽が昇ってきた。老人が将棋をしたり、日向ぼっこをしている。のどかな風景だ。彼らにとっては、こんな時間がいつもあるのだろう。



散策を続ける
写真を撮っている中国人風の2人連れがいた。赤い壁の路地を撮影していた。真似して撮ってみた。



古城内の民家
平遥は石炭の産地に近いためか、道路や家の前に石炭が置いてあった。老夫婦が一日分の石炭をバケツに入れて運んでいった。


井戸の前には野菜があった。生活の匂いがする。



お寺の横では、ミシンで靴やバッグを修理している婦人がいた。土地の人が修理にやってくる。婦人のそばに座りこんで、ゆっくりと見物してしまった。



まだ、散策を続ける



城壁までやってきた



城壁の上に登ろうとしたのだが、入場料と説明で100元以上のことを言うので、憤然として、NOと言った。観光地では何でも入場料が高い。100元あればおいしい夕食が2回食べられる。

朝日が城壁を斜めにさす。歩いていると、ブリキの盥に鯉を入れて売っていた。客に魚をオロス様子をまた最後まで見てしまった。



さて、戻ろう
仕事のために人々が城内に集まってくる。観光客もぼちぼち集まり始めた。ここでも、一日の始まりだ。



素晴らしいホテルを見つけた

料金を尋ねたら1泊880元(13200円)。
中国式のホテルだ。



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