平遥

平遥古城の夕暮れ


2009年10月23日




平遥古城の夕暮れ

     市楼の入場券、5元(75円)
宿泊しているホテルは一般的に、「客桟」と呼ばれているらしい。城内に同様の「客桟」はいくつか見受けられた。

散歩しているとユースホステルも発見した。西洋人が本をユースホステルの前で読んだり、ぼんやりと通る人をみていた。そのゆっくりさが羨ましい。



市楼にのぼる。


古城のほぼ中央に位置する市楼にのぼってみた。5元を払って急な階段を登る。

歴史を刻んだ屋根、瓦、街が見える。100年以上前に建築された建物だ。楼は人気がないのか、白人が一組いるだけだった。





古い建物群



城内点景

飴屋

毛沢東と林ピョウのポスター



ユースホステルのあたり



焼芋屋、栗屋



夜の平遥古城

← 外国人が多く食事をしていたレストラン。イタリアンも食    べられる。



キップを購入して博物館に入るでもなく、街をぶらりぶらりと歩くだけ。土地の人に建物のことを尋ねると、丁寧に教えてくれる。


疲れたので、アイスクリーム屋に入る。ジェラートを楽しんでいると、中国人女性が店に入ってきた。
「お洒落な服をきていますね」
声をかけてしまった。
「センスがいいので、上海からきたのですか?」
広州から来たのだそうだ。絵を勉強している、と。
お寺に寝泊まりして、絵を学ぶこともあるらしい。


この土地の人も、話しているお嬢さんもとても礼儀正しい。いや、わたしがちゃんとして話しているから、相手も脊筋を伸ばして応対するのかな?






これも、客桟。



街中で!
通りで飴をつくっていた。写真を撮ったりしたので、買うはめになってしまった。生姜飴、10元だった。中国は空気が悪いので、この飴が必需品のようだ。



夕食
宿泊している「客桟」の近くで夕食とした。
豚肉と野菜で一皿、餃子を一皿、それにご飯とした。


特に、餃子は塩っぽく、口には合わなかった。全部食べたが……。コップ、湯呑、皿がパックになっている。衛生的という意味なのだろうか。やっぱり、ティッシューで拭いてしまう。


中国はレストランといえども、経営者の家庭の一部を占めている。だから、経営者夫婦で喧嘩が始っても驚かなかった。できることなら、わたしの食事中は静かにしていてほしかった。それに煙草。どこもかしこも吸っている。



■ 東アジア旅行記 目次
inserted by FC2 system