西安

兵馬俑、華清池、秦始皇陵

2008年1月1日



西安空港から市内へ、バス

25元で市の中心地まで連れていってくれる。

バスの車内



旅游、中国人用の市内ツアーで!
昨日、市内を歩いていたら、35元(560円)の市内ツアーのチラシをもらった。兵馬俑、華清池、秦始皇帝陵をぬかりなくめぐってこの値段である。これだ!

だって日本人専用のツアーで行けば1500元(8000円)近くするのだから。これはいい。


当日、集合場所に行ってみた。
バスはミニバンだ。中国人のほかに、日本人、イギリス人もいる。彼らは中国語を話せないのに。


← 集合場所、人が集まってきた。南大街の鐘楼近く



兵馬俑へ
バスのの中でガイドさんに、迷子になったときは、ガイドさんの携帯に電話をするよう番号を覚えさせられた。しかし、心配だ。迷子になったら、何と言ってその場所を伝えればいいのだろうか。





華清池

入場券は各自が買います。
1936年に張学良が蒋介石を監禁したところなので、池だけではなく、監禁場所を見せてもらえるのか、ガイドさんに確認した。言葉がだめなら、指を使って、手真似足真似、筆談と。とうとう、意思の疎通が図れた。
答えは、「行くよ」
それだけ。

我々、ツアー一行です。

楊貴妃



西安事件の地
びっくりしたのは台湾の国旗がはためいていたことだった。20年近く来た時にはなかった、と思う。時代は変わった。中国は歴史を冷静に見ることができるようになったのか。

蒋介石に銃をぶっ放し、割れた窓

ここにも弾丸の跡がある。



秦始皇帝陵

ツアーは鐘楼のそばの十字路に戻って終わりとなった。近くにはブランド品を売っている店がある。木製の靴ベラが欲しかったので、靴屋をのぞいた。売っているのはプラスチック製や金属製である。デザインはいいのだが、木製が欲しい。

このあと、数軒の靴屋を回った。かなり趣味のあう靴ベラが見つかった。
「いくら?」
「350元(5600円)」
うーん、今日のツアーの10倍か。どうしよう。




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