鎮遠

 施洞紅ミャオ族、青龍洞古建築


2007年1月2日



凱里の市場

ガイドに市場に連れていってもらった。野菜、肉などが区画ごとに分かれていた。生きたままの鶏も籠の中に入れられていて、賑やかだった。でも、食事のあとでよかった。




施洞村、紅ミャオ族

堂々たる体躯のご婦人。大きな店の女将さんです。
頬紅をつけるのが、ここのミャオ族の特徴です。
家の中に入ると、スターリン、レーニン、毛沢東、劉少奇、ケ小平まで入り乱れて写真が飾ってあった。
粛清された幹部まで飾ってあるのがいい。


店の品ぞろえ。ここの祭りで有名なのが「姉妹飯」。5月の初めに、ミャオ族が集まって集団見合いをする。河原に何千人ものミャオ族が着飾って集まるのだそうだ。これを見る日本発のツアーもある。



昼食、苗疆古城風味館(鎮遠)
この大きなおひつ。スープは野菜と豚肉入り、薄くスライスして揚げたジャガイモ、豚肉の角煮など。



鎮遠

観光客は全くいないのが寂しい。緑色の水は流れがあるのが分らないほど穏やかだ。川岸に漢族の立派な家が張り付いている。向こうに鉄道橋があり、列車が音もなく走っていった。中国の列車は編成が長い。


道は石畳。白い息を吐きながら、ゆっくりと歩く。万里の長城の南端があると言うので、
近くまで行こうとしたが、道に迷ってしまった。





鎮遠の町。下の右の写真はホテル、鎮遠名城賓館。客は我々だけ。
ホテルに客がいないというのは寂しいものです。従業員はぼーっとワタシを見るだけだし。暖房も少なく、寒かった。
教会



夕食、苗疆古城風味館(鎮遠)

ガイドと運転手が食べたいものを注文するのだが、それがすべて美味しい。芋を薄く切ってあげたのはパリッとしてさくさく感が口の中に広がる。



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