榕江

 肇興鼓楼

2006年12月31日




貴州省に入った。
三江から榕江までは320Kmの旅。
今日も、長距離ドライブだ。この日から運転手とガイドが交代する。最終日まで同じ組み合わせとなる。



三江の朝

朝、散歩しようと、ホテルを出て、薄暗い街を歩いた。

橋を渡る。小さな市場が店を開いたところだった。
みかんを買った。3元だった。



朝食
食堂で25分待って出てきたのは、目玉焼き、パン、コーヒーだ。パンはパサパサして美味しくない。


そのうち食堂の向こう側から美味しそうな匂いがしてきた。従業員が大きな鍋からビーフンをすくって食べている。
「そのビーフン、くださいよ。美味しそうだもの」
従業員と騒ぎながら食べる朝食の方が、美味い。



貴州省の新聞記事
この記事を読んで、貴州省を訪問したくなった。
この記事に掲載されている場所を訪れてみました。



肇興鼓楼
藍染のために布を叩く音がいつも響いている。街をゆっくりと歩く。
ここは中国最大のトン族の集落らしい。人口は3千人だ。本通りの洗濯屋では、電気洗濯機が店の前にでんと置いてあった。

街は改革・開放とは縁もなさそうな静けさだ。ガイドに文化大革命のときはどうだったのかと尋ねた。毛沢東も寒村には興味を示さなかった、と言っていた。



通りで野菜を売っていた。トン族の服装をしている人が多い。



昼食



肇興→榕江

靴磨き、1元(15元)



急に人が大勢いるのでびっくりする。
乗っていた車がトラックと衝突してしまった。車両を修理する間、靴を磨いてもらった。1元だった。



榕江
榕江の榕江賓館に到着したのは、午後7時30分。夕食はホテルでとった。
写真のほかにはキャベツの酢煮、牛肉の炒め物、ジャガイモの細切りだった。

宿泊は榕江飯店。



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