三江

桂林から山道を250Km走る

2006年12月30日



桂林発


朝食はホテル。ビーフンが美味しいので、2杯食べてしまった。
今日はこれから三江へ行く。馬胖鼓楼、程陽の風雨橋を見たいのでこの予定を組んだ。
ワタシたちとガイド、運転手の4人で出発した。


棚田

落石のため、しばらく待つ

トン族の集落
桂林から山道に入る。落石があり、岩を除けるまでしばらく待たなければならない。見ての通りの舗装もされていない道路だ。向こう側には、乗合のミニバスが止まっていた。


棚田は美しい。春ならば田んぼに水がはいるのだろう。川の向こうにはトン族の集落が見える。



市場にて

途中、市場があったので、見物した。トン族の人たちが珍しい。トン族の青い民族着。色合いが美しい。見ているだけで、時間がどんどん過ぎていく。勝手に写真を撮るのも気が引ける。でもたまらなくなってしまった。

道にシートを敷いて売っている。サトウキビだろうか? 獣、人間の毛髪。ここではなんでも価値があるのだ。こうみていると、随分人里離れたところに来たのだなと思う。



昼食

また、山に入る。食堂があったので、そこで昼食となった。鍋にしてもらった。
「鶏なら、これから潰すから」
そう言われると、気持ちが悪くなってしまった。とても寒い。食堂は隅間だらけで、冷たい外気がどんどん入ってくる。料理の釜から湯気が出ているのだが……。ジャンパーを着たまま食事をした。写真の鍋はガイド、運転手とワタシたちの4人分である。他の客の子供がかわいい。



町に入る。

自動車があまりにも急カーブを何度も曲がるので、気分が悪くなってしまった。薬屋で酔止めを買った。街は埃っぽい。中国の街は、どこもこんな感じなのだろうか。酔い止めの薬はあまり効かなかった。念のため。

埃っぽい街、手前は薬屋のポスター

タクシー

薬剤師

タクシー



鼓楼にて

三江への途中に鼓楼があったので寄ってみた。集落には小さな雑貨屋が一軒。その先の鼓楼は新しいのを建築していた。畑の向こうに古びた鼓楼があった。向こうから、若者がやってきて、一瞥しながら通り過ぎていった。



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