ボルドー

市内散策、アルカッション

1981年4月27日から5月6日



パリ、オステルリッツ駅からボルドーまで

パリ・オステルリッツ駅発ボルドー行きの切符
ミストラル号(パリ・マルセイユ間特急)と並んでフランス国鉄の誇る特急、アキテーヌ号でパリからボルドー駅まで旅をした。まさに、世界最高速の列車だ。

09:10 オステルリッツ駅発。食堂車で朝食にする。プチ・パンとカフェ・オーレ。
13:58 ボルドー駅に到着した。さて、市内へ行って、ホテル探しだ。

ボルドー駅
ボルドー駅入場券



ボルドー市内散策
ボルドーは太陽が輝き、開放的な都市だった。駅前からバスに乗り、市内まで行く。ホテルを決め、あてもなく歩く。疲れれば、カフェテラスで休む。夕食の時間になれば、混んでいそうなレストランを探して入ることとなる。

夕食は;
スープ
ソーセージとキャベツの酢ずけ
サラダ
ヨーグルト、オレンジ
翌日、昼食を、サラダ、牛肉と豆の煮物、ヨーグルトで済ませ、市街地でカフェテラスですごす。
太陽の光が強く、ひりひりしてくる。

太陽という言葉から、南のスペインの方に行ってみようかな。旅行代理店で聞いてみると、サン・セバスチャン(スペイン)まで、ボルドーから往復で、140フランとのこと。

夕食は:
トマトとキュウリのサラダ
スープ
魚のクリーム煮とフリット
ヨーグルト、オレンジ




郊外のブドウ畑



アルカッション
ボルドーから列車に乗り、大西洋に面したアルカッションへ行く。

駅前からは白い建物が浜辺まで続いている。暑いので、アイスクリームを求め、食べながら歩く。ここはひとりで来るところではないな。

砂浜で寝転んでみる。太陽が眩しい。太陽と砂。ただ、寝転んでいる。何もせず、何も考えない。満ち足りた気持ちが溢れる。
車座になってお菓子を貰っている子供たち。フリスビーに興じている若者。だが、彼らの声も、波の音もない。

駅に戻る。別荘風の建物がある。陽射しの中で、庭に椅子を持ち出してている家族。男は新聞を広げ、女と子供は話をしている。印象に残る景色だ。




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