パリ

モンマルトル、ゴッホの足跡を追ってみた!

2023年10月9日
モンマルトルの丘から歩き始めた!


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「ル コンシュラ」
 …ゴッホ、モネ、ロートレック、セザンヌ、ルノワール、ピカソが集まったカフェ!
モンマルトルの丘には似顔絵を描く絵描きや観光客でいっぱい。テルトル広場のすぐ近くにあるのが「ル コンシュラ」。

400年以上の歴史があるそうだ。この店に通った絵描きは、ゴッホ、モネ、ロートレック、セザンヌ、ルノワール、ピカソ……。


カフェの脇にもテーブルを出して……。


通った画家たちの肖像が掲げられている。

Aモンマルトル美術館
 …ゴッホの「タンギ―爺さん」が住み、ルノワールやユトリロがアトリエを構えた!
ルトル広場から数分のところにあるのがモンマルトル美術館。

ゴッホの「タンギー爺さん」のタンギーはここに住んでいたことがある。ルノワール、ベルナール、デフィ、ユトリロなどがここにアトリエを構えた。

モンマルトル美術館の「カフェ・ルノワール」
 …ルノワールが「ムーラン・デ・ラ・ギャレットの踊り」を描くきっかけなった庭
美術館の建物の先に、庭園がある。ここは「カフェ・ルノワール」となっている。この庭園は1876年にルノワールが「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を描く着想を得たところ。

庭園はモンマルトルの雑踏から離れ、静か。緑の芝と白いテーブルと椅子が鮮やかだ。

モンマルトル美術館の「ブドウ畑」
 …絶景ポイント
シャンソニエ、キャバレーのラパン・アジルの前を走る「プチ・トラン」

「ブドウ畑」から「モンマルトル美術館」を望む!

Bカフェ「ラ・メゾン・ローズ」
 …ユウトリロが描いたピンク色のカフェ
ピンクの色合いが石畳に似合う。
人気の観光地!!

カフェ「ラ・メゾン・ローズ」の側から見たパリ!

C「ラパン・アジル」
 …ゴッホ、ルノワールたちが常連だったシャンソニエ、キャバレー
ゴッホ、ルノワールが常連だった店。
ピカソ、ジョルジュ・ブラック、アポリネール、モディリアーニ、ユトリロもやってきた。

歌手もそうそうたる顔ぶれが、この店で歌ったり、歌を聴いたりしてきた。



D「ラ・ボンヌ・フランケット」
 …ゴッホ、ルノワール、モネたちが常連だったレストラン
ゴッホ、ゾラ、モネ、ルノワール、ロートレック、セザンヌ、シスレーなどのたまり場となっていた。レストランの側面には出入りした芸術家たちの名前を記した銘板がある。

そう高くはない価格設定。

E壁抜け男


エイメ作の「壁抜け男」の像がある。
作者にちなみここは「エイメ広場」

この壁抜け男のモデルはエイメ。

F「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」
 …ゴッホ、ルノワールが描いたかってのダンスホール!
ゴッホの描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット(粉挽き風車)」の絵はベルリンにあり、ルノワールが描いたこのダンスホールの絵はオルセー美術館にある。現在はビストロとなっている。

Gダリダの旧居


通りの突き当りがダリダが住んだ家
フランスの国民的歌手、ダリダが住んでいた家。

Hアトリエ洗濯船跡
 …ゴッホも出入りしたアトリエの跡
ゴーギャン、ピカソ、モディリアーニなどが出入りしたアトリエ跡。

Iピカソのアトリエがあった建物

さすが、モンマルトル!
派手な服装を気にすることなく、歩いている。

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