映画「アメリ」は2001年4月に公開された。 舞台は、モンマルトル。 子供のころから人見知りするタイプのアメリは、学校に行かず、孤独なまま成長した。 アメリは22歳になると、ひとりでモンマルトルのアパルトマンに住み、カフェで働き始める。 休みの日は空想にふける日をおくっていた。 そんな時、ダイアナ妃の事故死をニュースで見た衝撃で、手にしていた化粧水のビンを落としてしまう。ころころと転がったビンの先にあったのは、小さな箱。アメリはその箱を前のアパルトマンの借主に返した。とても喜んだ借主を見て、アメリは嬉しくなる。やがて、人を幸せにする小さな行動を取るようになる。 若者が置き忘れたスピード証明写真のコレクションを拾い、アルバムを返してやろうと、ニノを探し始める。アメリは彼に好意をもつが、好きだと言えない。他人には幸せを届けたくなるが、自分の幸せにはブレーキをかけてしまうのだ。 ニノもアメリに好意を持ち、ニノはアメリのアパルトマンを探し出しドアを叩く。アメリはドアをあける。自分の感情をさらけ出せるようになったのだった。 おとなのおとぎ話であり、アメリという若い女性の成長物語でもある「アメリ」。フランスで大ヒットした映画だ。 |
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メトロ「ANVERS駅」から「ABBESSES駅」まで 「アメリ」に登場するモンマルトルを歩いた。 |
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メトロ「ANVERS駅」 |
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メトロ「ANVERS駅」をでる。 ロシュシュアール大通りにあるメトロ出口。 |
サクレ・クール聖堂を目指す。 天気がよく、観光客でごった返していた。 |
@「サクレ・クール聖堂」の前のサン・ピエール広場 アメリが片思いの男性、ニノを誘導するシーン |
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サン・ピエール広場にある公衆電話を使って、アメリはニノを誘導する。ニノはアメリの作った矢印を追いながら、サクレ・クール寺院に向かって疾走する。 |
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「生地屋街」を右に見て、北に! |
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一帯は生地屋街となっている。 |
ニノが矢印で誘導されたサクレ・クール寺院にたどり着く直線ルートではなく、左に。生地屋「REINE」を右に見て、「アール・サン・ピエール美術館」を左に見ながらゆっくりと、サクレ・クール聖堂に向かった。 こっちは美味しいサンドウイッチ屋に向かって歩く。 |
★カフェ「ブッフェ・ローカル」で昼食! |
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日本で発行されている雑誌「アンド プルミエ」で紹介されていたサンドウイッチ店で昼食とした。到着したのは午後1時半。 「この時間ですから、サラダは売り切れてしまって……」 「何かサンドウイッチ、作れますか?」 調理してもらったのが、写真のサンドウイッチ。スパイスがほのかに効いていて美味しい。パンはサクサクでぱりっとしている。パリにいるのを実感する。 コーヒーとパンで12.6ユーロだった。 |
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午後1時半に入店したので、ほとんど売切れ。 |
タイル張りのテーブルにコーヒーを置いて……。 |
野菜と鶏肉がたっぷり。 |
香辛料が入っていて、食が進む。 |
モンマルトルの丘の下にあるカフェ! |
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ゆったりと寛いでいる人たちをみて、ニノのように走ることはないのだと、自分に言い聞かせる。 | |
丘の上の聖堂に向かって、階段をのぼる! |
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A「サクレ・クール聖堂」 ニノが望遠鏡で下のサン・ピエール広場にいるアメリを発見するシーン |
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B「サクレ・クール聖堂」前の道路 ニノが下の「サン・ピエール広場」にいるアメリを見つけ、追いかけるシーン |
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この日は音楽師が演奏していた。 |
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聖堂の中に入ってみた。 映画のシーンにはない。 |
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「テルトル広場」周辺の路地 映画のシーンにはないが、、、 |
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人気の「ピエール・エルメ」 映画のシーンにはないが、、、 |
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C「モンマルトルの路地」 アメリのモンマルトル生活のシーン |
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D「八百屋」 アメリが住む通りで買物をするシーン |
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メトロ、「アベス」駅からパサージュを抜けて、写真の階段を上がってゆくと、アメリの「八百屋」(Rue des Trois Frefres)、「コリニョン」が目の前に現れる。色鮮やかな八百屋に思わず歓声をあげてしまった。 いかにもパリの街という雰囲気の階段も映画に登場する。 |
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映画では八百屋の主人が雇人のリシュアンを からかうのでアメリは八百屋にいたずらをする。 |
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「ジュ・テームの壁」 映画のシーンにはないが、、、 |
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持ち帰りの店「上海」(Rue des Abbesses)で夕食を調達 映画のシーンにはないが、、、 |
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愛想が良く、綺麗な奥さん! |
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〆て17.6ユーロだった。 |
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Eメトロ「ABBESSES駅」 アメリがニノと出会った駅のシーン |
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写真は出口だが、アメリとニノはこの駅のプラットホームにあるスピード写真撮影機の前で出会う。駅構内の写真は、誤解されて逮捕される懸念もあるので、撮影しないようにしている。 駅の出口は蝉のような薄い羽をアール・ヌーボー様式にデザインしてある。ただ、この出口は100年前に「オテル・ド・ビル」のメトロで使われていたもの。 |
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このほか、モンマルトルのロケ地は、 〇カフェ・ド・ドゥ・ムーラン(アメリが働くカフェ) 〇メトロ、LAMARCK CAULAINCOURT駅 〇セックス・ショップ、ピガール駅そば モンマルトル以外のロケ地は、 〇東駅 〇北駅 〇ムフタール地区 〇サン・マルタン運河 〇ノートル・ダム大聖堂 |
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