台南

愛されている日本建築

2020年2月20日〜24日




日本建築をめぐってみた!  ○で囲んだ地域を歩いた。 



呉園あたり



呉園

豪商、呉尚新の家。1829年に建設。
現在は公会堂。





旧美麗安洋品店



旧台南測候所

台南で2番目にできた百貨店


日本統治時代の初期、1898年建設。
現在は気象博物館。



民生緑園あたり
ロータリーとなっていて、バイクがとても多い。
周囲には旧台南州庁、旧合同庁舎、旧警察署などみどころが多い。



旧合同庁舎



旧警察署

昭和5年(1930年)に御大典記念塔として建設された。
その後、火の見櫓として使用。両端の建物が増築された。
現在は消防署

現在は台南市美術館一館





旧嘉南大セン組合事務所

画面の奥の建築物、旧警察署から撮影



林百貨あたり



旧日本勧業銀行台南支店


林百貨、屋上から撮影。威風堂々とした佇まいだ。
昭和12年(1937年)建設。現在は土地銀行台南支店。
林百貨側から撮影。
この向かいの道路側には慰安婦の像が建っている。



林百貨、台南で最初の百貨店


呉服屋、林方一の投資によって昭和7年(1932年)に開業した百貨店。
建設当時は台南で最も高い建築物であり、台湾南部で最初にエレベーターを備えた。
現在は台湾土産を販売する店。


屋上には米軍による空襲を受けた痕跡が残っている。

屋上に残る鳥居

台湾で最も古いとされるエレベーター。その位置を示す針



林百貨で豆花
歩き疲れたときに食べる「豆花」は、あっさりしていて病みつきになってしまった。林百貨のレストランで40NT$(160円)



旧台南森林局



旧愛国婦人会館

現在は、台湾の作家、葉石濤文学記念館

大正9年(1920年)建設



中山路

レトロな建築物、現在はジュースを販売していた。
若者が大勢でカメラを向けていた。



帆布屋巡り

合成帆布行
台南の帆布屋4軒を巡った。

林百貨の近くには、デザイン重視の「廣富号」。
中正路には縦線が目印の「永盛帆布行」、
中山路には質実剛健な「合成帆布行」、
林百貨でもオシャレな帆布を販売している。



呉園近くへ戻り夕食、「華都小籠包」

春巻きの薄い皮がパリパリ

あっさりしていて、食がすすむ

アクセントとして最適なキュウリ
春巻きが秀逸だった。全部で180NT$(720円程度)だった。いつも客がいっぱいの店だ。



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