台鉄

旧山線 廃線路を行く!

2020年2月16日



台中駅から三義駅へ


台中駅で列車を待つ。


悠遊カードを使用。


台鉄台中駅から最寄りの三義駅まで、各駅の電車で約50分だった。



三義駅に到着


下車した人は数人だった。



駅前でさてどうしようか?
タクシーをさがす。



旧山線の勝興駅(廃駅)へ
三義駅からタクシーで旧「勝興駅」に向った。

この地域は昭和10年(1935年)にマグニチュード7.1の大地震に襲われ壊滅した。「勝興駅」は無傷だったらしい。駅舎は釘を使わずに建築されたとのこと。

3年後に復旧。1998年9月に、トンネル化した新山線が開通したため、「勝興駅」は廃駅となった。

現在はテーマパークのようになっていて、多くの旅行客で賑わっていた。



勝興駅(廃駅)の前はまるで観光地!
「勝興駅」は台湾で最も標高の高い駅だった。
標高 402メートル。

駅舎の前は渋滞。土産物屋、食堂が軒を連ねている。



勝興駅(廃駅)の線路は残されている!





トンネルの上の「開天」という文字は、
後藤新平によるものらしい。



籠騰断橋!


このアーチ型橋梁は明治41年(1908年)に完成した。1906年完成というガイドブックもある。
昭和10年(1935年)の大地震で写真のように崩壊。

昭和13年(1938年)、この橋の近くに新線を敷設して、山線は復旧した。



在りし日の鉄橋!


大地震後の新線





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