リバプール

ビートルズ・ツアー(マジカル・ミステリー・ツアー)

2017年8月1日




人気のマジカル・ミステリー・ツアーに参加!
マージー川沿いにある「インフォーメーション」のそばからツアーは出発します。

午後1時半ころ申し込に行きました。2時と3時の出発は満席。4時出発のツアーに滑り込みとなりました。大人気なんですね。料金は17.5ポンドでした。



出発!
大型の観光バスで出発です。
約2時間のコースで郊外にあるビートルズ関連の地を回ります。

参加者はヨーロッパやアメリカ人ばかり。アジアからはワタシだけでした。



ペニー・レイン
最初はペニー・レイン。
乗客は浮き浮きし、ニコニコ顔でバスを降ります。
だって、名曲のその地にきたのだから。



床屋
ペニー・レインを出て、バスの中で、「歌詞にでてくる理髪店だよ」、とガイド。慌ててシャッターを押します。この先は、やはり歌詞にでてくるラウンド・アバウトがある。

もうビートルズの世界に浸りっぱなし。感激が湧き上がってきます。

バスは教会の脇を走る。
「ジョンとポールが出会った教会です」
1956年、ジョンが結成したバンド「クオリーメン」が最初に演奏した教会。

ここにビートルズのシングルと同姓同名の「エリナー・リグビー」の墓があります、とガイド。



ジョージ・ハリスンの生家!
バスから降りて、低所得者層の住宅地を歩きます。
ジョージ・ハリスンが生まれた家に到着。彼はこの家の2階で生まれたとのこと。

当時、トイレは外。暖房もなかったらしい。冬のリバプールは厳しかったのだろうな。



ストローベリー・フィールド
ビートルズの名曲、ストローベリー・フィールズ・フォーエヴァーの舞台となった場所です。ここにジョン・レノンが遊びに来ていたと、ガイドの説明。2007年に資金難で閉鎖されたとのこと。

観光客は赤い門の前に立ち、記念撮影。
立ち去りがたく、じっと中をみているひとたち。ガイドに促されて、バスに向いました。





ジョン・レノンが育った家
ジョン・レノンが約20年間住んでいた家。
ジョンの人生でもっとも長い期間、住んだ家だ。裕福そうな地域にある。
ジョンの死後、オノ・ヨーコがこの家を買い取ったら、周辺の地価が高騰してしまったと、ガイドが説明していた。

この家の裏から、ジョンはストロベリー・フィールズへ遊びに行ったのだな。
ジョンの育った家の前の道路。



マッカートニー・ファミリー・ホーム
ポールが家族と住んでいた家。
ジョンがこの家にたびたび訪れたそうだ。
「あなたガイドの英語、分かる?」
とノルエー人女性?
「あまり聞き取れないです」
「そうよね。イギリス人の英語は分かりずらいわよね」

「ノルエーでは、皆さん、英語を話しますね」



リバプール市内に戻って解散!
2時間半かかってビートルズ関連場所を訪問したツアーは終わりました。

次は車窓見学の教会や床屋を一人で巡りたいものだ。



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