トウルーズ

キャピトル、サン・セルナン・バジリカ聖堂、ジャコバン修道院、旧市街

2014年7月23日〜27日






7月23日



トウルーズへ

ルルド駅

トウルーズ・マタビオ駅

午前10時、ルルド駅の切符売り場で、トウルーズ行の列車をチェックしてもらう。女性係員が丁寧に何本かの列車の出発、トウルーズへの到着時間、料金をパソコンの画面を見ながら教えてくれた。1人24.4ユーロのTERにする。つでに、割引切符のカードも作成してもらう。これで、域内を20〜50%引きで乗れる列車があるとのこと。

当日は、ルルド⇔ポー間が事故で不通になっているとのこと。代替バスに乗車するようにとの説明があった。列車ならば1時間半でトウルーズに行けるが、バスだと3時間近くかかると言われる。

駅前から出発するというバスを待つが、案の定、バスは来ない。バスを待っていたアイルランド人の一家と話をする。列車でトウルーズに出て、航空機でダブリンに入るスケジュール。航空機の出発時間に間に合うかと気を揉んでいた。代替バスはポー行きばかり。結局、トウルーズから来た列車が、11時44分、ルルド発となって折り返すと駅員が知らせてくれたので、その列車に乗車した。

個人で旅行しているので、旅程は思うように行かないこともある。



    
ホテル⇒イビス
ホテルは駅前と決めておいた。
トウルーズに宿泊して、美村のサン・シル・ラポピー、ロートレック美術館のあるアルビにいく積りだからだ。駅前だと便利。

予約はイビスの予約サイトから、早めに入れた。早期割引で、1日72ユーロ(+税)だ。

ここで4泊する。チェックイン後、部屋の空調調整、タオルの増備などリクエストを出す。快適に過ごしたい。すぐ動いてくれて、助かる。

朝食はとらなかったが、ビュッフェ・スタイルで9.5ユーロ。

トゥルーズは2度目。1998年にワールドカップフランス大会、日本対アルゼンチン戦のために訪問して以来。




市内交通⇒メトロ

キャピトル脇にある公園!
地下鉄乗車前に、マタビオ駅にあるメトロの「インフォメーション」で、割引切符を調べてもらった。年齢、目的などを知らせると、1日券の半額程度の安い切符を紹介してくれた。

ガイドブックには1日券が安い切符として紹介されているが、実際には1日券よりも半額程度の安い切符があるわけだ。

地下鉄は小さな車両、2輌編成。その分、かなり混んでいた。スリにあわないよう、緊張。





「Information」

「information」はキャピトル、1階にある。
観光「Information」で、

@トウルーズ市内地図を貰い、訪れたい場所を伝え、地図上に示してもらった。併せて、その場所への行き方も。

A日本のテレビで放送したレストラン「ル プティ マグル」の住所とその場所を地図に示してもらった。






見どころ!


駅前、ミディ運河

1階にはカフェが入っている。写真手前が運河。

滞在中、水門は開くのを見なかった。



キャピトル(市庁舎)

広場では市がたっていた。
滞在中、キャピトル周辺は数回歩いた。
キャピトルからガロンヌ川までの小さな区域は繁華街、あるいは旧市街の体をなしていて、散策にもってこい。

また、この区域は日本料理店、中華・ベトナム料理店、スミレ色関係の土産物店があって飽きない。ただ、ガイドブックで紹介されている路地「St.Roma」は運動靴、衣料品店街に変わっていて、興味はひかない。


また、団体客を受け入れているホテルも近くにある。日本のツアー客もキャピトル近くに宿泊するのかな。

2階の大広間




サン・セルナン・バジリカ聖堂

St.Roma通り、写真中央が大聖堂
キャピトル広場から、聖堂へ行く通りの名前をおさえて歩きはじめた。すぐに聖堂の塔が見えたので、道は間違っていなと安堵。日差しが強く、後頭部がひりひりする。だが、空気に透明感があり、爽やか。

入口が分からず、大聖堂を一周してしまった。

大聖堂内部

12世紀初めのものとのこと



日本の漫画屋

日本の漫画本屋は街を歩いているだけで2軒発見



ジャコパン修道院

こちらに入場するには4ユーロ。ガイドブックは2ユーロとなっていますのでご注意を!
見る価値はあります。回廊が美しい。



Saint. Rome 路
キャピトル広場に戻り、旧市街を歩く積りでSaint. Rome路へ入る。煉瓦造りの旧い建物が続く旧市街とガイドブックにあったが、今はパキスタンやアラブ系のの衣料品店や運動靴店が並ぶ通りになっていて、風情はない。



夕食はホテルの横にあるアラブ人街にケバブ屋が軒を連ねていたのでケバブ、ビールですませていた。ケバブは5ユーロ前後で安く上がるのだが、旅行の中盤から美味いが安すぎると疑問を持つ。何か健康的ではない化学的なモノが入っているようで、食べないことにした。


朝食はやはりホテルの横、数軒先にあるパン屋さんでクロワッサンとコーヒーを購入(数ユーロ)し、部屋で食べた。

ケバブは美味しい過ぎる。何か仕掛けがあるのでは?

朝食のパン



7月27日


旧市街散策
朝食を摂ったあと、旧市街を散策。
キャピトル広場とガロンヌ川の間の地域を念入りに歩く。

ここには日本食堂を数軒、中華・ベトナム料理店、辺境向け旅行代理店などが目についた。いかにも旧市街らしく、煉瓦造りの旧い建築、狭い道路がある……気に入った。

写真、奥はジャコパン修道院



アセザ館
アセザ館にあるカフェで1時間とすこし過ごす。カフェでゆっくりする時間を作りたかった。歩き回るのもいいのだが、一ヵ所でコーヒー(1.6ユーロ)を味わいながら、空気を感ずるのもまた落ち着く。


アセザ館は入館料8ユーロ。デュフィ、ロートレック、ピカソの絵が展示されていた。


オーギュスタン美術館は行ってみたら、閉館日だった。この辺りの路地もオシャレだ。

アセザ館



ポン・ヌフ



キャピトル広場脇の土産物店で「スミレ」に関わるものを売っていた。石鹸は1個、4.5ユーロくらいからあった。

スーパーマーケットなどでは1個1ユーロ程度で販売している。マルセイユ、ニース、エクス アン プロバンス、アルルなど、また店によって価格は違うが、最安値は1ユーロ。品質は分からず。

写真の石鹸を購入した店、キャピトル広場:
Les Tresors de Violette
73 Rue de la Pomme

もう1軒、キャピトル広場に面した土産物店でも石鹸を購入。



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