ベルリンの壁の跡を歩く

A ポツダム広場からブンデンブルグ門、
そして、ベルナウアー通りへ

2012年8月10日

旅行期間、2012年7月22日〜8月17日



ユダヤ人犠牲者記念館
ポツダム広場からブランデンブルグ門に向かって歩くと、ユダヤ人の慰霊碑がある。

高さを変えた碑が並んでいる。その上に腰をかけて休む観光客。違和感を感じた。



ブランデンブルグ門
左の写真あ西側。
下の写真はベルリンの壁があったところ。門をくぐって東側に入ったところにある。



ベルナウアー通り
ベルナウアー通りはまさに道路を挟んで東西に分断された。それまでは道路を行き来して東西ベルリンを往復していたのだが、一夜にして壁ができたとのこと。



西側から撮影したベルリンの壁。
高さは4メートル近くある。現在は劣化して、鉄筋がむき出しになっている。


東側の住居。
ベルナウアー通りの西側から撮影。高さ4メートルほどの壁があり、緩衝地帯(立ち入り禁止地帯)がある。さらに東側に2メートルほどの壁が設置されている。

東側のアパートは緩衝地帯を設置するために、削りとられたようだ。壁がなかった時代はベルナウアー通りまで、この建物が続いていたのだろう。
西側のアパートの傍に建てられた壁。高く、威圧感がある。



ベルナウアー通りから東ベルリンを見る!
写真、左上のアパートは壁に近すぎるので、切断されたように不自然な形になっている。壁は2重になっていて、もっとも東側のもの。

ポツダム広場にあるベルリンの壁のブロックは、今やオシャレっぽくペイントされているが、ベルナウアー通りの壁はそのまま。歴史を感じる。






旧西側地区に壁を望見できる個所がある。
手前がベルナウアー通り
次に4メートル近くの壁
緩衝地帯
見張り塔
もう一つの壁
東ベルリン
 となる。

見張り塔

見張り塔の脇にあるのは巨大なスピーカー?

見張り塔



ベルナウアー通りから東ベルリンのシンボル、テレビ塔が森の向こうによく見える。


バスに乗って!
ベルナウアー通りからバスで中央駅へ。そこでバスを乗り換えて、ポツダム広場へ出た。次第に、ベルリンのバスに慣れてきた。



夕食
ポツダム広場にある店でアジア飯とビールを買い、ホテルへ。アジア飯を食べると、胃がほっとします。



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