大同

雲崗石窟、九龍壁、削麺

2009年10月22日




北京から大同へ

Capital Airport ホテルからは、シャトルバスで第3ターミナルまで送ってもらった。
朝6時のバスなのに中型バスは2台出発した。


中国国際航空、かなり空いていた。

窓から見た風景。荒涼としている。




大同空港
大同空港から、運よく市内に出るバスがあった。10元だと言う。これで、駅のそばにある紅旗大飯店まで連れていってもらうことにした。だが、それからが、大変だった。

途中で、バスを下りるように言われた。そこから、タクシーを利用しろと。予期せぬ出来事だ。バスの運転手に、タクシー代金を交渉させ15元でホテルに到着した。


ホテルの近くから英語の観光バスがあるのだが、すでに出発していた。この観光バスは100元(1500円)だが懸空寺と雲崗石窟しか行かないらしい。バスをタクシーで追いかけ、合流するか、タクシーを借りきって、そのほかに恒山や九龍壁を回るかだ。結局、タクシーで回ることにした。




雲崗石窟
この石窟は入場料が60元(900円)。
石窟の前庭は公園化の工事をしていて、砂嵐が舞っていた。

この石窟と、敦煌の石窟、それに洛陽にある石窟が世界3大石窟らしい。敦煌のものより、色が鮮やかだ。写真の人間の大きさと比べると、石窟の巨大さが分かる。


石窟の内部


石窟の上部に登る。




昼食、削麺



市内に戻り、昼食とした。運転手に削麺を食べさせる店に連れていってもらった。「東方削面」という店だ。ファースト・フードのような店だった。

店は流行っていて、客でごった返していた。注文の列は長かった。割り込まれるので、体でブロックしなければならない。これが疲れる。料金はひとり10元(150円)程度だ。





削麺

           上は豆腐、下は昆布


麺は少しばかり、塩っぽい。麺を食べた後は、「そば湯」のようなものをやかんから注いでもらった。

客は美味しそうに食べている。家族連れも多い。大同では混んでいる店なのだろう。



街かど
荷車に野菜や果物をのせて売っていた。コンビニも多い。ちなみに、ペットボトルの水は1元(15円)だった。



九龍壁
市内にある壁。入場料は10元(15円)。逆光になってしまうので、写真を撮るなら午前中の方がよさそうだ。



■ 東アジア旅行記 目次
inserted by FC2 system