路上にテーブルと椅子を出し、海鮮料理を食べさせる。脇をバスが、タクシーがオートバイが、通り過ぎていく。 モノ売りも、物乞いも、象も脇を堂々と歩いてゆく。 4月に訪れた時と同じレストランに寄ってしまった。 |
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「ヌン、キロ、ヌン、キロ(1Kg)」とお嬢さんが隣のテーブルで元気がいい。 「どこから?」 「マカオよ」 いっせいに声があがった。口々に、アリガトウ、コンニチワ、と片言の日本語で話しかけてくる。 「謝々、レイーベンライラ(日本から来た)」 知っている限りの中国語を乱発する。だが、お嬢さんは分らないと言う。そんなことはどうでもよいことだ。楽しい夜は更けていく。 |
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ホテルはバイヨークスカイホテルにした。 展望台があり、おのぼりさんがぞろぞろエレベーターに入っていく。ワタシの列にくっついて、ホテルのロビーに入った。 写真は部屋から見たバンコク。 朝、チェックアウトにロビーに行くと、デユーティ・マネジャーはパソコンの画面を凝視していた。何気なくのぞくと、裸の女性の写真が大写しで浮かんでいた。 朝から元気のいいことだ。 |
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