シンガポール

楽園果てるバレスティア道路

 2007年4月21日〜26日



バレスティア道路

正宗涼茶館
向かいは文東記。

人参密花銀菊露
マンゴ・ミルク

「涼茶、甘いのあります?」
バレスティア道路にある正宗涼茶館で散歩のひと休み。
「その、人参密花銀菊露がいいよ」
店の前にはチキンライスの元祖、文東記の本店がある。この涼茶の店も本店だから、この通りこそシンガポールの発祥の地なのだろう。


家族連れがやってきた。静かにマンゴ・ミルクを味わっている。日曜日の昼下がり、気だるいのか短パン、サンダルだ。ここは熱帯の喧騒もない。ただ、暑いだけ。


シンガポールかの中央部から北に行くと、バレスティア道路がある。

この道路の由来は、提督をしていたイギリス人の名前からつけたいう。実は、この通りがシンガポールの繁華街だったのだ。もうひとつ気取れば、金子光晴が好んで徘徊した通りだ。混沌、騒がしい人々、屋台の群れがあったのだろう。


今、耳朶に響くのは車の疾走する音、足早く歩く靴音(サンダルのペッタンではありません)、落ち着いた感じの会話。
「ここは東南アジアかいな?」
道路は片側3車線。携帯電話で話しながら歩く人。険しさが残る顔。

バレスティア道路

バスケットボールの姚明の写真があった。

チキンライスの文東記



プラナカン文化色濃いカトンを歩く



街歩き

チキンライスの店



ごはん
汁なしソバを注文したら右手のひと皿がでてきた。これが、やたら脂っこいのだ。耐えかねて、お粥も注文した。

黒ビールをゆっくり飲んでいる老人。子供連れの夫婦。それぞれがゆっくりと食事をしていた。

これもお粥、安いレストランで

インド料理、タンドリチキンも



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