北京

天安門、胡同、北朝鮮大使館

2006年1月1日




元旦の天安門



故宮
元旦なので、非常に混雑していた。中国人に押されながら天安門に上ってみた。




鼓楼から胡同へ

故宮の裏手に出た。高倉健の主演映画、「単騎千里を走る」の巨大なポスターがあった。
近くの食堂、「大三元酒楼」で早めの昼食とする。飲茶だ。食事のあと、中国人に尋ねながら、鼓楼を通るバスを見つけました。


バスの切符、1元

バスを下りて、フートン(胡同)に行きたいのだと道を尋ねる。人が集まってきて、こっちへ行きな、そうだよと教えてくれた。
反日だと新聞やテレビで騒いでいるのだが、とても親切だ。

胡同と案内版がある。路地を入っていく。回族のおじさんがリヤカーに獣を一匹乗せて、売って歩いている。ハイヒールをはいた妙齢の女性が歩いている。たまらなくなって声をかけてしまった。
「近くに家があるの?」
女性はにっこっとほほ笑んでくれる。
「実家がここにあるの。今日は元旦でしょ。両親に挨拶にきたのよ」
「えらい!」
女性と話していると、気分がよくなってくる。なぜだろう。
下の女性は、その方とは違います。念のため。



道はきれいだ。



地下鉄
吊革にビールのジョッキの形をしたものがあった。そごうまで行き、土産を見る。その後、近くのKFCで昼食でした。そこから西単までぶらぶら。1月1日まので人出がすごい。



エアメールを自分あてにだす。



北朝鮮大使館

1992年12月には、この大使館で、「訪問したい、ビザをだしてくれ」と粘った様子は、下記にアップしてあります。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/p47_beijing_northkorea.html  
かっては鉄柵は1重だったが2重に警備が厳しくなった。ただ、アンテナが林立していたのだが、今はすっかり少なくなった。大使館前のプロパガンダも減少している。

「21世紀の太陽、金正日将軍」というのがひとつだけ。反対側にはハングル文字が氾濫している。大使館員の奥さんや親戚がレストランを経営しているらしい。



ミスター・リーでの夕食
ファースト・フード店での夕食。ちょっと侘しい。あまりおいしくもなかった。



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