秦皇島

万里の長城最東端、天下第一関

2005年12月28、29日



2005年12月28日 成田→北京→秦皇島


成田を午前10時20分発の日本航空機で出発。北京着は午後1時25分。
あらかじめJTBにお願いしておいて、ここから秦皇島まで送ってもらうことにした。

午後2時30分に北京首都国際空港を出発。片道3車線の高速道路をぶっ飛ばして、午後六時に秦皇島に入った。
雪が舞っていて、暗い街をホテル、秦皇島国際飯店に入った。
この日は、ホテルで夕食をとって、すぐにベッドに入ってしまった。

夕食は、排骨スープ、春雨麺、春巻きとデザートを注文した。113元だった。



2005年12月29日
 

ホテルの前、凍っている。

ここ秦皇島は中国の現代史に登場する土地だ。
「毛沢東の私生活」には秦皇島の近くにある北戴河で水遊びをする様子が描かれている。また、林彪がjここにある基地から9人を連れてソ連に脱出したが、内モンゴルで撃墜された因縁のところでもある。



万里の長城、最東端 老龍石

万里の長城の東のはずれだ。長城が雪崩れ込む先は渤海湾である。
一面の雪、観光客なんかいやしない。寒くて、立っていられないのだ。ガイドがこんな話をしてくれた。
「日本のNHKが来て、撮影しましたよ。観光客をどかせて、撮影したので、地元民の顰蹙を買ったのですよ。でも、おカネをたっくりと落としたからいいかな」




昼食
五宝飯とそば(トマト、卵入り)を注文した。五宝飯は中国で食べたかった料理のひとつだ。41元だった。



山海関、天下第一関

万里の長城は渤海湾に雪崩れ込んでいるところから、この山海関を通り、甘粛省の嘉峪関まで続くのだ。この関所を見たかった。ここも雪である。観光客はいない。


秦皇島→北京 列車の旅

秦皇島駅


           

ガイドさん(赤いジャンパー)


秦皇島初13時08分発北京行きの列車に乗るために駅に着いた。人であふれている。中国の駅はどこでもそうなのだが……実際に遭遇すると驚いてしまう。

車内では北朝鮮の切手帳を販売していた。100元だと言う。買ってしまった。コーヒーを求める。これは15元。ピーナッツは隣の席にいた中国人にいただいた。



車内

 秦皇島・北京の切符



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