イニッシュモア島
ドン・エンガスの断崖

2004年7月30日~31日




2004年7月30日

成田空港発は12:00.JL401便。ロンドン、ヒースロー空港到着は16:25だった。BAのターミナルまで移動する。次の出発は21:10.BA5983便。随分、時間がある。

ダブリンに到着したのは午後10時30分。同じ便で、日本人観光客は数人しかいなかった。
タクシーで空港を後にする。夜中、ダウンタウンまで行く道は暗く寂しい。田舎町に来てしまったようだ。
ホテルはインターネットで「Ashling Hotel」に予約しておいた。翌日、ゴールウエーまで列車に乗るので、駅まで歩いていけるホテルにした。
タクシー代は25€。1€は143円だった。




2004年7月31日


ダブリンからゴールウェーへ


ダブリンからゴールウェーまでの切符

朝早く、ヒューストン駅にゴールウェー行きの列車の時刻を調べに行ってみる。午前7時30分発でゴールウェーには10時15分に到着だ。

これに決めた。駅にあるカフェでコーヒーを飲んで、ホテルに戻り、パッキングをする。

列車の中で買ったコーヒー
7時にヒューストン駅に行き、切符を購入する。26.5€。
列車に乗り込みむ。空いている席をやっと見つける。到着は10時すぎ。3時間近くの列車の旅になる。

列車はアイルランドを西に横断する。景色が美しく、整頓されている感じ。


 



ゴールウェー駅に到着

 ゴールウェー駅に到着






ゴールウェーのホテルへ
インペリアルホテル。茶色の建物 ゴールウェー駅に下りると、日差しが強い。「地球の歩き方」に掲載してある「Imperial Hotel」まで荷物をひっぱりながら歩く。タクシーに乗るには近すぎ、歩くには荷物があるので億劫な距離だ。

2泊分空いていたので、決めてしまう。このホテルもダブリンに戻る時、駅まで近いので何かと便利だ。


街かどで
ゴールウェーはJFKの先祖が暮らしていた土地だそうだ。駅前ではJFKのモニュメントを制作中だった。

アラン諸島のイニッシュモア島に行く。バスの切符とフェリーの切符を買ったのはいいが、停留所が分らない。尋ねても見当たらないのだ。




イニッシュモア島へ

フェリーの切符
キップはゴールウェーから波止場、そこからフェリーで島に渡り、島内を見物して、ゴールウェーに戻ってくる通しになっていた。バスの出発地が分らない。とうとう、案内所の人に連れていってもらった。

バスで港までは10分程度とタカをくくっていたら、1時間もバスに揺られた。海岸の脇に景色のよい場所があり、B&Bが並んでいた。



イニッシュモア島 到着
フェリーでイニッシュモア島に到着。
しばらく歩いたところで、ツアー用のバスが待っていた。7~8人の観光客が乗り込むと車は走りだした。

自転車で島をめぐっている若者も多い。この島に宿泊するのだろう。古い教会の跡やヘリテージ・センターをめぐってドン・エンガスに車は向かう流れだそうだ。



島内散策



ドン・エンガス

 ドン・エンガスの入場券

バスから降りて、古代遺跡を通り過ぎ、1時間も坂道を登らなければな念願の崖を見られないとのこと。ドン・縁ガスに来るためにアラン諸島にやってきたのだから、登ろう。

崖に到着した。海から風が吹きつけてくる。強い風だ。崖の高さは90メートルあるとガイドが言う。一直線に海に落ち込んでいる崖。海は重く深そうだ。

ここでやっと日本人に出会った。ツアー客だ。

この日の主な費用は、次の通り。
フェリーまでのバス             5€
イニッシュモア島へのフェリー      19€
イニッシュモア島ミニ・バス        10€
絵ハガキ                    2.8€
チョコレート、水                5.8€ 



断崖の端まで行こうと思うのだが、90メートルというとかなり高い。怖くてそろそろと歩いていった。

ミニ・バスでフェリーの発着場まで戻ったが、自分の乗るボートが分らない。ちょっとまごついてしまった。



ゴールウェーで中華料理の夕食
ゴールウェーに戻り、夕食は中華料理とした。大唐麺館は「地球の歩き方」にも「こじゃれた」と掲載されている。45€したが、不味いの一言だった。料理に味がついていないのだ。

ガイドブックを頼った自分がバカだったのだ。ホテルの人に尋ねると、「China Inn」の方が美味い、とのことだった。



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