フランクフルトで一日時間ができたので、ロマンチック街道の都市、ローテンブルグに行くツアーに参加した。ローテンブルグは「中世の宝石」あるいは「赤い城」と呼ばれている都市だそうである。今日のツアー参加者は、スロバキアから来たご夫妻、日本人女性などのグループだった。

市庁舎の塔に上る。広場、街が一望に見渡せる。赤い屋根が並び、その奥に濃緑の森が続いている。じっとみていて飽きないのだ。

自由の時間があったので街を散策する。通りの窓には花が飾ってあり、商店なのか店先の飾りが洒落ている。この街にもホテルがある。古い街並みにあるホテルに宿泊して、ゆっくりと街を味わえばよかったと思わずにはいられない。

歩き疲れ、カフェで一休み。コーヒーとケーキである。ここは観光客値段で味もおおざっぱであった。

ツアーの人たちは一緒に食事をした。名物のソーセージに酢キャベツだった。


マルクト広場
市庁舎の時計と仕掛け時計を見る人びと



広場には南米から来た人たちが、音楽をかなでていた。






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