トルファン

砂漠、バザール


もぐり込み、タイ人団体ツアー 「シルクロード 16日間」
      
1993年9月21日〜10月6日



砂漠を行く


砂漠の中、アスファルト道が一本通っている。


我々のバス、砂漠の中で!



トルファン到着
トルファンのホテルである。
到着したスーツケースが2個足りない。タイ人は並べられたスーツケースを何度も数える。
「ウルムチで積んだときは22個、今20個しかない。どうした?」
「そのとおり。今、車には20個しかない」
中国人の運転手は平然としている。
「どこで無くしたのだ?」
「確かに積み込んだときは22個。今は20個。だからどうした」



トルファンの市場


会話が延々と続く。中国人は10時間の運転中、勝手に荷物が消えたのだから責任はないと言っている。

ツアー会社はスーツケースには保険をかけていないそうだ。死亡の時にのみ、10万バーツ(約40万円)が支払われるそうだ。
「いやだは、化粧品を入れておいたのに。困ったなあ」
タイの女性は眉をあげる。


語らう人々



商売のとき
パンは至る所で売られていた。
焼きたてなら、そのままで美味しそうだ。中央アジアではこの手のナンが売られている。



市場の中で!



幸せの時間
ぶつかりそうになりながら、バザールを歩く。
街に溶け込んでみたいような気がする。



トルファンでの踊り
観光用の踊りは気合が入っていないことが多いのだが、トルファンの踊り子たちは真剣だった。




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