UEFAカップ、サンテティエン対ハンブルグの試合を見物に行った。当日大雪になったが、超万員の観客でスタンドは膨れ上がった。サンテティエンにはプラティニ、ジマコがいる。ピッチに積ってしまった雪を除雪して、試合が始まった。


「アレ、ベール(行け! 緑)」
サンテティエンは緑である。席はホームのゴールうしろ。立ち見席である。ワインを飲んだファンが絶叫する。ボールが動くたびに人が揺れる。後からのしかかってきて、応援する。ほとほと殺されるのではないかと思った。

↑ 試合前のスタンドとピッチ

ハーフタイムになった。寒くて寒くて立っていられない。とうとう湯気のたったワインを5フランで求める。紙コップを手に抱いていると、温まってきた。

サンテティエンのパンフレット。印刷物から引き抜いたので、画質が粗くなってしまった。1980年代のサッカー場はトタン屋根なので、応援の声がよく響いた。



■ 西ヨーロッパ旅行記 目次
■ 海外サッカー競技場・観戦 目次 ■ サッカー観戦切符 
inserted by FC2 system