絶景 / 醜景 ― アジア


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北朝鮮
【廃墟】 ピョンヤンの柳景ホテル、世界最大の廃墟

1988年に開催されたソウルオリンピックの向こうを張ってピョンヤンで開催されたスポーツ大会までに完成させようとしたが、現在まで未完成。106階(?)の建物は、「世界最大の廃墟」、「世界で最も醜い建物」、「滅びのホテル」、「傾いた北朝鮮式シンデレラ城」などと呼ばれている。



中国
【遺跡】 金山長城から司馬嶺長城

北京市内から金山嶺長城まで車で約2時間半。絶景を見ながら長城を司馬嶺長城まで約4時間の歩いた。どこまでも続く万里の長城の長さを体験できる。キツイ! 北京市内の青年旅社から一コースのバスも出ている。


【遺跡】 秦皇島にある万里の長城、最東端

中国共産党の幹部が避暑で訪れる秦皇島には万里の長城の最東端があり、渤海湾に突き出ている。荒々しい風景だ。


【廃墟】 嘉峪関にある万里の長城、最西端

敦煌から列車で5時間。甘粛省嘉峪関で下車。ここに万里の長城、最西端がある。砂漠の中に消えてゆく長城を見ていると、建設した人間の苦労がしのばれる。


【荒廃】 丹東にある虎山長城からみる何もない北朝鮮

丹東は瀋陽から列車で4時間半。鴨緑江を挟んで北朝鮮と国境を接している。北朝鮮政府の事務所あり多くの北朝鮮人民が出入りしていてエキサイティングな都市だ。虎山長城にのぼれば、一歩先は北朝鮮。


【朝日】 丹東から見る北朝鮮に昇る朝日

北朝鮮人民ご用達ホテルに宿泊し、モーニング・コーヒーを味わいながら、鴨緑江の先、新義州に昇る太陽は絶景。このあとレストランで北朝鮮人民と一緒のテーブルで朝食まで堪能できるのはこの世の幸せだ。


【古都】 平遥古城の夕景

山西省太原から約100Km。夕暮れの古都を歩くとタイムスリップしたような気持ちになる。朝、石畳の古都を歩くとまた風情がある。


【スリル】 崖にぶら下がる懸空寺

山西省大同から約60Km。崖にお寺がぶら下がっている。廊下を歩くと、ゆさゆさ揺れて非常にスリリングだ。中国人参拝者が面白がって揺らすので、生きた心地がしない。


廃墟】 荒涼とした砂漠、高昌故城

新疆ウイグル自治区のトルファンから約40Km。強烈な日差しの砂漠を行くと廃墟と化した城が現れる。広大だ。


10 【街道】 チベットへ続く茶葉古道の起点、易武

雲南省景洪からバスで約4時間。ラオスとの国境は熱帯雨林だ。ここで茶が栽培されている。茶を遥かかなたのチベットまで運んだ街道の起点が易武。


11 【廃墟】 ガランドウなチベット、ラサにあるポタラ宮

息を整えながらポタラ宮に登った。外観は立派だが、中は何もない。全て持ちされたのか、盗まれたのか。北京の故宮と同じで中はもぬけの殻だった。



ラオス
12 【象】 川を渡るエレファント・ライディング、ルアンプラバン

ルアンプラバンから車で2時間ほど北に行くと、象に乗って川を渡れるところがある。観光客は白人ばかりで、経営者も白人だった。白人って遊び方が上手いな。


13 【托鉢】 ルアンプラバンで見た托鉢の列

市内には多くのお寺がある。早朝、少年僧たちが列をつくって托鉢に出る。白いお寺の壁、渋い街の色に僧侶のそひ色が映える。



タイ
14 【行進】 バンコクで見た色の行進

12月、国王陛下参列の下、旧国会議事堂前広場で軍隊の行進が行われる。帽子、上着、ズボンが軍団ごとに異なりかなり迫力がある。行進の席を確保するのが非常に難しい。


15 【竹のホテル】 チェンライ、竹でできたホテル

チェンライから車で1時間ほどで山の中腹にあるプー・チャイサイリゾートに到着する。このホテルは建物、ベッドなどが竹でできている。ここに滞在して眼下に広がる草原をみてすごすのは爽快!



ベトナム
16 【水上マーケット】 カントーの水上マーケット

メコンデルタの広さには驚くばかりだが、東南アジア最大と言われる水上マーケットは凄い! 見渡す限りメコン川に水上生活者の小舟がひしめいている。


17 【象】 湖を渡るエレファント・ライディング、バンメトート

湖を悠々と渡る象に乗るためにだけ、サイゴンから1時間をかけて飛行機でやって来る価値がある。エレファント・ライディングを終えて、蝶の舞う里を散策してると、まるで桃源郷だ。



インドネシア
18 【高原】 高原のテラスから見る標高4800メートルの山

日本からパプアまでは、航空機を2回乗継ぎ約24時間かかった。高原のテラスで爽やかな空気とコーヒーを味わいながらロレンツ国立公園の景色を堪能する。透明な日差しの先には雪を被ったカールステンツ・ピラミッド(4884メートル)が見える。



インド
19 【山】 サンダクプー山頂から見るエベレスト

ダージリンからマグノリアの白い花咲く峠を越えて、サンダクプー山(3658メートル)へ。午前4時、やっとエベレストとカムチュンジュンガ(8586メートル、世界第3位)が見えた。



ネパール
20 【山】 世界一高所にあるホテルから見るエベレスト

カトマンズから有視界飛行の飛行機で1時間。そこから高度順応して1時間ほど登ると世界一高所にあるホテルにたどり着く。ここからエベルストが見えるのをひたすら待つ。その瞬間は劇的だ! ロッチェ(8511メートル)、ヌルチェ(7879メートル)、アヌタグラム(6956メートル)もずらり。


21 【世界一危険な空港】 シャンボジェ空港(3880メートル)

谷の上に数百メートルの平地を造成しただけの飛行場。着陸するときは山に激突しそうになる。離陸の時はすぐに滑走路がなくなり、その先は断崖。



ブータン
22 【古都】 中世そのままの都市、プナカ

ブータンの首都、ティエンプーからシャクナゲが咲き誇る峠を越えて走ること2時間、古都プナカに到着した。中世の都市に紛れ込んでしまったかのような風景が展開した。



パキスタン
23
【国境】 パキスタンと中国との国境、フンジェラーブ峠

パキスタンの首都、イスラマバードから有視界飛行の航空機で1時間。ギルギットに到着。そこから車をチャーターしてカラコルム・ハイウエーを北上した。フンザの里で1泊。次の日、国境のフンジェラーブ峠に着いた。標高5000メートルの荒涼とした風景だ。中国のカシュガルまであと500Km。



ウズベキスタン
24 【古都】 目にも鮮やかなサマルカンド・ブルーのモスク

ウズベキスタンの古都、サマルカンドはオアシスの中にあった。青い空にサマルカンドの青を使ったモスクが鮮やか。チャイを飲みながら一日中、サマルカンドのブルーに浸る。



カタール
25 【砂漠】 カタールの燃える地球

ドーハからサウジアラビアとの国境に行ってみた。砂漠地帯に入ると、砂漠が燃えている。凄まじい光景だ。





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