西表島

秘境「船浮」に残る旧帝国海軍軍事施設

2022年4月1日


「船浮」までの行き方!

上原港から乗合バスで白浜へ。1日4便。赤線の部分。
白浜港から連絡船で船浮へ。1日5便。赤線の部分。
バスと船の連絡はあまりよくありません。

バス料金……
運転免許返納者は「運転経歴証明書」を提示すると、大人料金の半額。
上原港から白浜まで、大人料金は570円ですから、その半額290円でした。


上原港から乗合バスで白浜へ向かう!


上原港から乗車したバス。
多くの乗客は「星野リゾート西表島ホテル」
停留所で降りた。

こんな日程で動きました。
09:58 上原港をバスで出発
10:25 白浜到着

10:55 白浜から船で、船浮に出発
11:05 船浮に到着

帰りは、
12:50 船浮発の連絡船
13:00 白浜着

15:45 白浜発のバス
16:20 上原港着

白浜で2時間45分待ちとなりました。
港付近には食堂が何軒かある程度です。


白浜港に到着、船浮行き連絡船に乗り換え!


バスを降りると、目の前が港です。


白浜と船浮の間を行き来する船がやってきました。


船の中で乗船券を購入。
往復 1040円。


乗客は観光客ばかりだった。


船浮に到着


すぐに人はいなくなってしまいました。


看板の前で、どっちに行くか思案。


集落とは反対側に向かうとトンネルがあった!


集落とは反対側に向かいます。海を背にして左。


トンネル内を恐るおそる歩きます。


トンネルを抜ける!

トンネルを抜けると、亜熱帯のジャングルっぽい雰囲気です。、葉が風にそよぐ音が聞こえてきました。

この先に軍事施設跡があるはずと思いながら、歩を進めます。


発電所、弾薬庫、特殊艇格納庫の跡


思いのほか簡単に見つかりました。


他ブログでは発電所の跡という説明もあります。



しっかりとしたコンクリート作りの施設です。


黴臭い臭いがするので、外から見るだけにしました。

この施設も堅牢な作りです。
コンクリート壁の厚さが半端ではありません。弾薬庫に使われたのでしょうか。


波の音が聞こえた!


静かな地に、軍事施設があったのだ。
「出発は遂に訪れず」島尾敏雄の小説を
思い出す。舞台は加計呂麻島だったが。


西表島の船浮まで軍事施設を? 
日本中で戦争をしていたのだ。



集落に戻る!
民宿「かまどま荘」。若女将が、今日は休みです、と。
その隣の民宿兼カフェ「ふなや」も閉じていました。

奥にある「ぷーの家」だけが営業していました。チラ見しましたが、客はいなかった。


集落散歩


小さなポスト。赤が鮮やか。


「東郷平八郎上陸の地」の碑



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